イベントが目白押しの年末年始。忘年会や新年会に初詣や年始のご挨拶など、親戚やお世話になっている方々と顔を合わす機会も多いでしょう。そんな時に気をつけたいのは、あなたの口グセ。好感度を下げかねない口グセがあるので、チェックしておきましょう。
「絶対」
『からだにいいこと』2017年12月号の記事「世渡り上手の心理学」では、口グセから性格を見抜く方法が載っています。ビジネス心理研究家の神岡真司さん監修による要チェックの口グセは4つ。
そのなかでも意外なことに「絶対」という言葉を発する人は、感情に左右されやすく、自信がない人が多いのだとか。「絶対」を連発してしまいながらも、コロコロと意見を変える人、確かにいますよね。なので、相手の断言口調に踊らされないことが必要なようです。
「なるほど」
「なるほど」と言う人はガンコだそうです。こちらを理解してくれているかのようなあいづちですが、実は、あまり相手に共感してないけれどとりあえず「なるほど」と言っている場合も多いのだとか。「なるほど、あなたはそう思っているんだね、でも私の考えは違うよ」というニュアンスから発せられた言葉のようです。
「やっぱ」
なんと「やっぱ」という言葉を発する人は気まぐれで浮気性なんだそうです! 私には『やっぱ男は顔でしょう』という著作があるので、非常に複雑な思いです。でも確かに常にいろんな男性に目が行ってしまう性分なので、恥ずかしながら、目移りしやすいところはあるかもしれません……。
「大変だった」
この言葉が口グセになっている人は、自意識過剰だそうです。自分の苦労話を披露し、どんなに大変だったか、どんなに苦労してそれを乗り越えたかと熱っぽく語る人は、確かにちょっと自分に酔っているかのような印象を持たれやすいかもしれませんね。かまってちゃんの兆候もあるようなので、リアクションは薄めにしておくくらいでちょうどいいのかもしれません。
口グセは、その人の本当の姿を映し出してしまうもののようです。あなたはどの言葉を口にしやすかったでしょうか。それに気づくことで、自分が意識への理解につながるかもしれません。いずれにしてもあいづちは、本来は相手との会話を弾ませ、その場を盛り上げるためのもの。上手に活用し、相手の心にあまり威圧感を与えないムード作りを心がけましょう。