新聞配達の日に贈る優しい広告でホンダの「カブ」急上昇!!

2018/11/01
Shoichi Sato

10月21日の新聞1面に掲載されている小さな広告を見て、心が温まった人も多いのではないでしょうか。

赤い背景色に白抜きの文字。そこには「今日は新聞配達の日。おはようございます。寒くなってきましたね。カブは相棒としてしっかりやっていますでしょうか。今日の配達も、お気をつけて。」と書かれています。

一瞬「何の広告?」と思ってしまうこのメッセージ。これは本田技研工業株式会社が2018年の新聞配達の日である10月21日に、ホンダのスーパーカブに乗って新聞を配達する全国約30万人の配達員へ感謝の気持ちを伝えた新聞広告です。

ホンダの新聞広告はとても優しさで溢れており、配達員のチラシの折込作業時を想定した横向きで広告を掲載。新聞読者ではなく、まさに配達員のためにメッセージを贈っているのです。また、「カブは相棒としてしっかりやっていますでしょうか」とバイクを擬人化させて心配するあたり、作り手の親心も感じ取ることができます。

一般読者、現役配達員もSNSで反応

ホンダが仕掛けた広告はSNS上でも好反応。一般読者からは「やるなホンダ」「朝から目頭が熱くなりました」「HONDAさんすきよ!」など、広告画像を添付して称賛する声が多く見られました。

メッセージを受け取った現役配達員も「イカしてるぜHONDAさん。しっかり働いてくれてますよオレの相棒!」「最高の、欠かせない相棒として活躍してくれていますよ♪」とレスポンス。炎上発言や誹謗中傷が飛び交うツイッターの中で、このやり取りはとても輝いています。

スーパーカブ生誕60周年

2018年はスーパーカブ生誕60周年。ホンダはこれを記念し、年間を通してカブライダー応援企画を実施しています。これまで、年賀状配達で活躍する郵便カブライダーや卒業を迎える種子島の高校生カブライダーなどにもエールと感謝を贈りました。

特に高校生カブライダーへの試みは大きな反響が。若者から絶大な支持を集める4人組ロックバンド「クリープハイプ」はホンダの想いに賛同し、特別に書き下ろした楽曲「ゆっくり行こう」を提供。MVには颯爽と走るスーパーカブが映し出されています。

今後もお蕎麦屋さんの出前カブライダーなどをフィーチャーする予定です。世界のホンダ。まだまだ“カブ”が上がりそうです!

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Shoichi Sato
この記事を書いた人

Shoichi Sato

地域ミニコミ紙の編集記者、広告代理店を経てフリーライターとして活動中。趣味は山登りなど、スポーツ全般の元高校球児。未確認生物や宇宙、戦国時代 などが好きなロマン追求型。座右の銘は「気は遣うものではなく、配るもの」。 ブログ:s1-thats-WRITE

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