子育てが苦手、子供が苦手というママ、実は少なくないのでは…。
(もちろん、自分の子供のことが嫌いという意味ではございません)
昔と違い、周りに相談する相手もいなく、一人で悩まれている方も多いのでは…。そんな“子供が苦手”をあるモノで克服したママが、TBSの大人気番組「マツコの知らない世界」にご出演されておりました。
その救世主(克服法)というのが、なんと!!
“絵本”なのでございます。絵本の読み聞かせでございます。
ちなみに、その“子供が苦手”を克服したママというのは、自宅に1500冊の絵本を持ち、絵本講師として絵本教室まで開いている主婦、内田早苗さまでございます。絵本教室には「しつけや頭がよくなる絵本を教えて欲しい」と噂を聞きつけたママたちが殺到しているとかいないとか。
内田さまは、31歳で男の子を出産、昔から子供が苦手なタイプでございました。さらに、ご主人は忙しく、周囲にも頼れる人間がおらず…。子供とどう遊べばいいのか?どう接すればいいのか?一人悩んでいらっしゃったとか。
そんな時、内田さまが見つけたアイテムというのが絵本の読み聞かせだったのでございます。絵本を読むだけで、子供と仲良くなれるのでございます。子供と簡単に接することができたのでございます。
さらに、内田さまいわく、絵本は料理や送り迎えより子供にとって記憶に残るんだそうでございます。子供側は、ご飯は食べさせてもらって当たり前と思っているのだとか。そう、絵本の読み聞かせは、子供が苦手なママには、いたれりつくせりなのでございます。
さらに、番組では、どんな絵本を読んであげればいいのか、内田さまが何冊か絵本をご紹介されておりました。実は、絵本は年間2000冊以上も発売されているんだとか。出版業界、書籍の売り上げは年々右肩下がりにもかかわらず、児童書、絵本は右肩上がりなのでございます。
ところが!それが理由で、絵本業界では、ある問題が起きているのだとか…。
絵本ビジネスが拡大されていることで、どの絵本を選んでいいのか…
ストレスを抱えている親御さまが急増中なのでございます。
最後に、内田さまが番組内で、「大人も子供も泣く、絶対に読み聞かせて欲しい絵本」として紹介されていたのが、こちら。
「あなたがとってもかわいい」(作・絵:みやにし たつや 出版社:金の星社)
親は、赤ちゃんの時だけではなくて、いつまでたっても子供のことは可愛いものなのよ。という母親の大きな愛を描いた親子絵本でございます。
内田さまは、一人息子の小学校の卒業式前夜にこの絵本を読み聞かせ、その時、息子さまは涙したとか。内田さんは、そのエピソードに関して「子どものことはずっと可愛いけど、本がなければ、そんなこと恥ずかしくて言えない」とおっしゃっておりました。
恥ずかしがり屋で、子供が苦手なママでも、その愛情をしっかりと伝えることができる、それが絵本なのでございます。
「子供とどう接すればいいのかわからない」というお母様、ぜひ一度、絵本をお試しくださいませ。
(文:N田N昌)