2022 年度の新卒世代は「働き方ビュッフェ世代」。新入社員たちの働き方への意識を電話代行サービス「fondesk」が大調査!

2022/04/19
マガジンサミット編集部

氷河期世代、ゆとり世代、さとり世代など、様々な○○世代がありますが、この度、「株式会社うるる」が開発・運営する電話代行サービス「fondesk(フォンデスク)」は、「働き方とキャリアプランについての大調査」を行った結果、将来を見据えて働き方を“選べるようになりたい”と考える 2022 年度の新入社員を「働き方ビュッフェ世代」と名付けることとなりました。

働き方とキャリアプランについての大調査

今回、「fondesk」が働き方とキャリアプランについて調査を行った背景には、2022 年の 4 月に「改正育児休業法」の施行、「在職定時改定」による制度の開始など、働きやすさに関する制度改革が行われ、高齢化と併せて 2022 年以降大卒人口が急激に減少し、企業は採用難となることがあげられます。このような社会の変化の中で人々の意識はどのようになっているのかを調査しました。

まずは、2022 年 4 月に新卒として入社する方421名に対し「老後のために自分は長く(65歳以降も)働く必要があると感じますか?と質問。すると、67.7%の方が「ある」と回答。また、63.9%の方が「65 歳以降も働き続けることに不安を感じている」と回答しており、59.7%の方は入社前の 3 月時点で「今後のキャリアプランやライフプランを既に検討している」という状況が明らかになりました。

・出典「fondesk 調べ」

さらに、全体の 76.7%は、今後の社会人生活においてキャリアを積むには「“これは自分のスキルだ”と自信を持って言える確固たるスキルが必要だ(あるいは欲しい)」と思っていることも判明。スキルが必要な理由としては、32.2%が、スキルがないと「定年退職後にそもそも職に就けない不安があるから」と回答しています。

次に、「現時点で転職を考えていますか」と質問すると、全体の 60.6%が入社前から「転職に興味がある」と回答。理由として「ライフプランに対して収入に不安がある」ことや「環境を変えることで専門性やスキルをより磨きたい」といった回答があがりました。

長く働かなければならない将来に対しての不安や、自身の理想とするライフプランを実現するため、スキルを得ることに意欲的であることがうかがえます。

続いて、「あなたが入社予定の会社に入社を決めた理由として、当てはまるものをお答えください」と質問。「時短勤務制度」や「フレックスタイム制度」などは、男性が女性を上回る結果に。かつて「女性の社会進出」を目的として導入が推進された制度について、男性が取得に前向きであることからも、男女共に仕事とプライベートの両立を目指すことが一般的になってきているようです。

そして、今回の調査では、55~65 歳の方431名にもアンケートを実施。”65 歳以降の不安を軽減して長く働くことのできる働き方“として約 7 割(67.1%)の方が「時間の融通が利く」という働き方を回答としてあげています。

さらに、新卒にとって世代の近い先輩となる社会人 2年目~5 年目の若手社員の方425人にも調査を実施。「勤め先での『人との対面でのコミュニケーション』は仕事のモチベーション維持に必要だと感じますか」という問いに78.1%が「必要」と回答しました。オンラインによる業務環境だけが働くうえで大事とは言えず、重要なことは「働き方を選べること」ということが分かりました。

以上の結果のように、2022 年 4 月に新卒として社会人になる世代の特徴として、

・働き始める以前から「自身は 65 歳以降も働く必要がある」と感じており、長く働くために「スキルが必要」だと考えている。

・入社前から転職も視野に入れている。

・男女とも「時間の使い方」への関心が高い。

といった特徴があることが明らかとなりました。この結果を受け、「fondesk」では、中長期的な将来を見据えて働き方を選べるようになりたいと考える 2022 年度の新入社員を「働き方ビュッフェ世代」と名付けることとなりました。

また、働く人が目的にあわせて働き方を選べる「多様な働き方」を推進することが、「長く働くことへの不安」の解消につながり、労働人口が減少する現代における解決策となる可能性が見える結果となりました。

Fondeskについて

今回調査を行った「fondesk」は、会社宛ての電話を社員の代わりに受け、チャットやメールで内容を知らせるサービスを展開。受電内容を、Slack、Chatwork、Microsoft Teams、LINE、LINE WORKS、Google Chat などのツールに通知します。受電内容がチャットやメールに履歴として残るため、何度もかかってくる営業電話など、対応不要な電話番号を可視化できます。

fondesk特設サイト:https://www.fondesk.jp/p/henkano-me/

「fondesk」は現在、コロナ禍を機に多様な働き方を推し進めることと、そうした働き方からうまれた「変化の芽」を育てていくことを目指し、WEB ムービーを公開しています。

[https://youtu.be/SVKkBb0Rw48]

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