PCやスマホなど、常にブルーライトの光と共にある現代人の生活。目の疲れを抱える人も少なくありません。目に効く手のツボがあると言われているので、調べてみました。
目は温めるとスッキリ
原稿書きの仕事が多い私も、目が疲れることはしょっちゅうです。目薬はもちろんさしますし、ブルーライトをカットするPCグラスもつけていますが、それでも眼精疲労に陥ることがあります。
私の場合、蒸気が出るホットアイピローを眠る前に目に載せると、一番スッキリします。目の周りの筋肉のコリが、温まることによってほぐれているのかもしれません。また、ドライアイのような状態に蒸気がかかり、しっとりして気持ちがいいというのもあります。
目の疲れは脳の疲れ!?
『ar』2019年12月号では「もんで消せない不調はない!」という記事が出ています。ボディケアセラピストの手島渚さんによると、手のひらを揉むとリラックス効果があるのだとか。特に、PCやスマホを多用する現代人は目と一緒に脳もお疲れ気味なのだとか。
親指には、特に脳の反射区(押すとその体の部位に効果があると言われている部分)が集中しているそうなので、こうした電子機器による目の疲れには特に親指の指先をもむことが効果的なのだとか。親指の関節から上、つまり親指の爪の裏側あたりには、脳の反射区がたくさんあるので、そのあたりを押すことが記事では推奨されていました。脳のコリもスッキリするのかもしれません。
指先には大事なツボがたくさん
この記事を読んで思い出しました。以前、珍しく眠れなくなったことがあり、その際にハリを打ってもらったことがあるのです。その際、やはり、神経のツボが指の周りにたくさんあるので、指の爪の根元あたりを良く揉むといいですよとアドバイスをいただきました。今回の記事も指の爪の周りを揉むことを推奨しているので、ハリの先生と同じようなことを言っているのでしょう。
実際、その時、指の付け根を揉んでみたのですが、最初は飛び上がるほど痛かったのです。けれど、次第にほぐれてきて、最後は痛気持ちいいくらいになりました。そして眠りにつきやすくなったので、私にはこの方法が合っていたようです。
これからは気温も下がり、ついつい長風呂してしまう季節がやってきます。そんな時には手の指も湯船に浸し、長時間画面を眺めた疲れを、もみほぐしてあげたいですね。