自宅を映画館化するために必要なことは?自宅映画鑑賞のススメ

2021/10/06
内藤 みか

感染症の流行で外出を控える日々が続き、繁華街の映画館になかなか行くことができなかったことは残念でしたが、少しだけ嬉しいこともありました。それは、自宅での自粛期間に映画を配信で観るようになり、映画が好きになった人が増えていることです。

映画って面白い!

自宅での自粛期間は長く、普段、YouTubeなどの動画やインスタライブを視聴していることが多かった人たちが「映画も観てみようかな」という気持ちになる時がありました。そしてなんとなく観はじめた映画で、笑ったり涙したりハラハラしたりして、あっという間に2時間ほどが過ぎ「映画って面白い!」と感じたのです。

自粛期間に、映画見放題のサブスク加入者数は飛躍的に伸びたそうです。そして、映画好きの人口もかなり増えたことでしょう。そして映画を楽しむための環境づくりにも工夫するようになった人も出てきたはずです。

自宅を映画館化するために必要なこと

自宅で映画館風に映画を楽しむために、まず、座り心地のいいソファーや椅子が欲しくなります。私は今、ひとりがけのソファがとても欲しいです。できればドリンクホルダーが脇につけられたり脇にミニテーブルがあるような、映画館気分が味わえるものがいいです。それからできれば大きな画面のテレビも欲しいですよね。

でも、ベッドで寝転びながらタブレットで映画を眺めるのも、幸せなひとときです。タブレットやスマートフォンのおかげで、私たちはテレビの前に陣取らなくても映画を楽しめるようになりました。自分が落ち着ける場所で自分なりの態勢で鑑賞して良くなったのです。たとえば私の娘は部屋の隅っこで体育座りのような格好でタブレットで映画を観ていることもあります。

自宅鑑賞の進化系とは

『VOGUE』2020年12月号には「デジタルガールの家ライフ、1日を追跡!」という興味深い記事があります。さまざまなガジェットやアプリを駆使して、自室での時間を楽しむ工夫が紹介されているのです。

そこには自宅映画鑑賞の進化系としてホームプロジェクターが紹介されていました。ホームプロジェクターは大抵自宅の壁に映し出すものかと思うのですが、記事では天井に映像が出ていて、まさに寝転びながらの映画鑑賞が実現できているのです。最近は動画配信サービスともリンクしている機器が出ているそうなので、便利です。

今後、VRがさらに発展したら、 VRゴーグルで立体映画を気軽に楽しめるようになるでしょう。自宅での映画鑑賞は、これからさらに楽しくなりそうです。

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内藤 みか
この記事を書いた人

内藤 みか

作家/脚本家/イケメン評論家。著書80冊以上。ケータイ小説時代から電子書籍の自著も多数。脚本担当のラジオドラマ『婚活バスは、ふるさとへ』(YBS)が文化庁芸術祭優秀賞&日本民間放送連盟賞優秀賞。 ツイッター https://twitter.com/micanaitoh ブログ https://plaza.rakuten.co.jp/micanaitoh/

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