波瑠、二児の父・西島秀俊のイメージは「厳しい人」

2018/10/05
石井隼人

遊園地を舞台にしたお仕事エンターテインメント映画『オズランド 笑顔の魔法おしえます。』(10月26日全国公開)の完成披露上映会が4日都内で行われ、主演の波瑠、共演の西島秀俊、岡山天音、深水元基、中村倫也、濱田マリ、柄本明、そして波多野貴文監督が参加したゾ。

先月第2子となる男児が誕生したことを3日に発表した西島は、司会者からの祝福に「どうもありがとうございます。私事で申し訳ないです。ありがとうございます」と照れつつも嬉しそうなパパの顔。初共演の波瑠から「お会いする前は厳しい人というイメージがあったけれど、この映画では不思議なものを見ているような気分になるくらい西島さんが笑っています。西島さんは素敵な上司の小塚さんそのもの」とギャップを指摘されると「今回は公安でもないし、殺し合いもしていない。そういう意味では珍しい作品」とパブリックイメージを自虐で笑い飛ばしたゾ。

人気作家・小森陽一による小説「オズの世界」を実写映画化。遊園地の知られざる裏側と不慣れな地で奮闘する新米社員の姿をチャーミングに描く。波瑠演じる久瑠美の恋人・小西俊郎役の中村は「撮影の空き時間に1時間くらいベンチに座ってソフトクリームを食べながら、遊園地のカモやフラミンゴを見て楽しんだ。暑い日差しの中、プールがあったりして、のほほんといいな~と思ったり」と熊本のロケ地・グリーンランドでの時間の過ごし方を振り返ったゾ。

波瑠は「ビックリするくらい凄く大きな遊園地で、広くてアトラクションもある。撮影の空き時間に乗りに行ったけれど、遊びきれなかった。もうスケールが違いますね」と回想する一方で、猛暑下での撮影に「メチャメチャ暑かった。熊本の夏は痺れました!」と懐かしんでいたゾ。

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石井隼人

映画好きエンタメ系フリーライター。「来るもの拒まず平身低頭崖っぷち」を座右の銘に、映画・音楽・芸能・テレビ番組などジャンル選ばず取材の日々。ありがたいことに映画作品のパンフレット執筆、オフィシャルライター&カメラマンを拝命されたり、舞台挨拶の司会をしたり…何でもやります!

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