チーズ、木材、引退競走馬…見上愛が体当たり取材で知った“競馬と社会の意外な接点”

2026/01/06
佐藤 勇馬

JRA(日本中央競馬会)は1月6日より、競馬と社会の意外な接点を伝える特別企画として、女優の見上愛さんが出演するスペシャルコンテンツを特設サイトにて公開しました。

■見上愛が記者として自ら取材・撮影・監修!

JRAは昨年12月、社会貢献や環境対策等を伝えるサイトのリニューアルを実施。同サイトでは、「Be With Society」「Be With Earth」「Be With Life Line」「Be With Animal Life」の4つの視点から、JRAの社会貢献や環境対策活動を掘り下げたコンテンツが公開されます。

今回の特別企画では、見上愛さんが記者となり、自ら取材・撮影・監修したスペシャルコンテンツのほか、見上愛さんが笑顔で取材する様子を収めたドキュメンタリー動画、いつもとは逆の取材をする側を経験した感想などを語るインタビューを届けます。

スペシャルコンテンツは「競馬の先には、何があるんだろう?」と題し、社会と競馬の接点をクローズアップ。「引退競走馬のセカンドキャリア」「木づかいプロジェクト」「競馬がつくる食の未来」の3つを取材します。「引退競走馬のセカンドキャリア」では、見上さんが「馬介在活動」で活躍する馬に密着。見上さんが、現場スタッフ・活動担当者を取材し、実際にセラピーを体験しながらその実像を掘り下げています。

さらに「木づかいプロジェクト」にも密着。伐採された木を「廃材」としてではなく、再び地域のために生かす“木づかいプロジェクト”。見上さんが、JRAが取り組む環境共生の一環である木材再利用の現場を取材し、遊具や内装、ベンチなどに形を変えた木のぬくもりに触れながら、JRAの担当者や設計デザイナーらの思いと、都市における自然との共生のヒントを探ります。

見上さんは「競馬がつくる食の未来」についても取材。「競馬」と「チーズ」というと一見無関係に思えますが、この二つをつなぐのが、JRAの畜産振興事業です。JRAは長年にわたり、国の畜産振興施策を補完する形で、大学等の研究機関による畜産に関する様々な研究や、畜産業界における次世代育成などへの支援を行ってきました。見上さんが、JRAの担当者への取材を通じて、 JRAがどのように「馬以外のいのち」を支えているのか、その広さと想いを紐解きます。

■ドキュメンタリー動画から垣間見える飾らない素顔!

ドキュメンタリー動画は、競馬場の熱気、走る馬のダイナミックな姿とともに、時に笑顔で、時に驚きの表情を見せながら、取材をする見上さんの姿を重ねた映像からスタート。「引退競走馬のセカンドキャリア」「木づかいプロジェクト」「競馬がつくる食の未来」の3つについて、見上さんがインタビューをしている様子を、見上さん自身が撮影した写真とともに紹介しています。

動画の終わりに収められているのは、真剣に3つの取材に臨みながらも、常に笑顔を絶やさない見上さんの姿。真摯で飾らない見上さんの魅力が、取材を通して伝わってくる動画となっています。

[https://youtu.be/502kJ3_0Ep8]

【特設サイト】
https://www.jra.go.jp/company/social/special/

■朝ドラ撮影スタートで始めたことは?撮影後インタビュー!

Q.今回はご自身が取材・撮影・執筆するという企画ですが、率直なご感想をお聞かせ下さい。

今までも、自分が誰かを撮影したりとか、そういう機会はありましたけど、(自分が)撮影しながら(その様子を)撮影されたり、(自分が)取材をしながら自分も取材をされたりという経験が初めてだったので、みんなで探り探り(やりました)。素敵な記事が書けそうな予感がしています。

Q.取材を通して、印象に残っていることはありますか?

自分の知らないことがたくさんありました。最初にチーズの取材をしたのですが、日本でチーズがそれほど作られていないということも知らなかったですし、JRA さんが畜産に関する取り組みをされていることも初耳でした。蜂にも病気があって、その研究もされていると知ってびっくりしました。

Q.馬と触れ合っていかがでしたか?

馬との触れ合いは特別なものを感じます。すごく心が穏やかになります。実際に高齢者の方々が触れ合っている姿を拝見して、皆さんがものすごく笑顔になっていたりとか、久しぶりに会う方を馬も覚えているというのがすごく伝わってきました。馬ってすごい存在だなと思いました。

Q.馬介在活動はご存知でしたか?

言葉だけは聞いたことがあったのですが、実際に日本で取り組んでいる場所が、こんなに近くの都内にあることを初めて知りました。

Q.馬介在活動を体験していかがでしたか?

とても癒されました。久しぶりに馬の鼻を触らせてもらえました。すごくプニプニで気持ちよかったです。

Q.今回のオファーが来た時の感想は?

何をどうしたらいいのだろうと思いましたが、馬に関わることだったり、畜産のことだったり、そういうものが社会にどう影響を与えていけるのかということを、私自身も勉強したいと思ったので、お話をいただいてすごく嬉しかったです。

Q.雑誌の編集経験を生かすことは出来ましたか?

どうだろう。雑誌はあまり人にインタビューなどをせずに作ったので。いつもインタビューしてもらう側なんですけど、(インタビューを)する人たちは、こんなに難しいんだと思いました。お話を聞くのに必死で、メモを取り忘れていて。(ノートを)持っているだけになってしまっていたので、聞きながらメモを取るのもすごく難しいなと思いました。

Q.最近は多様な仕事を通じてキャリアを積む人が増えていますが、見上さんも俳優業や編集者として幅広く活躍されています。見上さんご自身の今後のキャリアについてお聞かせください。

最近ちょうど考える機会があり、考えたんですけどわからなくて。でもそれが良さというか、分からないからこそ自分のその時に興味のあることに、素直に取り組んで挑戦していけたらいいなと思っています。

Q.今回、見上さんご自身のカメラで撮影をしていましたが、写真を撮る時のこだわりをお聞かせください。

あまりカメラの知識があるとかではないので、自分がグッとくる瞬間とか、グッとくるポイント(にこだわっています)、今日だったらすごく可愛い馬の鼻を撮ることができたので、そういうグッとくるポイントみたいなのを逃さずに、撮ることを大事にしてます。鼻だけを出してくれたんですよ。それがすごく可愛くて。結構いい写真だったので、みなさんに見ていただけるかなと思います。

Q.JRA社会貢献プロジェクトのキャッチコピーは「Be With. ~競馬のチカラを、社会に。~」ですが、そのワードにちなみ、見上さんの“チカラの源”はどのようなことですか?

おいしいものというか、その時に食べたいものをたくさん食べて、とにかくたくさん寝ることです。これに尽きます。(好物を聞かれ)冬になりましたからね。白子がそろそろ食べられるのが楽しい。あん肝も好きです。(白子は)白子ポン酢もおいしいですし、やっぱり天ぷらとか。焼いたりとか海苔で挟んだりとかも好きです。(自身で白子を料理するのかを聞かれ)
白子をスーパーで買ってきて、下処理して、白子パーティーを1人でしたりします。(料理は)以前は気が向いた時にしかしなかったんですけど、絶対に体調を崩せない朝ドラの撮影の1年が始まり、できることは何でもしようと思って、かなり自炊をちゃんとするようになりました。

Q. 睡眠には特に気を配っているとお聞きしました。具体的にはどのようなことをしていますか?

最低7時間は(睡眠を)取りたくて。なかなか難しい時は、とにかくお仕事の合間で寝たりするようにしています。どこでも寝られます。椅子とかでも寝られます。畳の楽屋を用意していただいたときは、持ち運べるマットレスみたいなのを持ち運んだりもします。

Q.睡眠や食事以外で特に気をつけていることはありますか?

結局は心の健康が保たれないと体の健康も保てないと思うので、とにかく自分が楽しいと思えるポイントをいっぱい見つけて、なるべくポジティブな発想になれるように心がけています。

Q. JRA は社会貢献を通じて少しでもよい未来を実現させたいという思いがありますが、見上さんが“実現したい未来”を具体的に教えてください。

皆さんが取材中に必ず未来の話をされていて、今やっていることが10年先、20年先、もっと先の未来に影響を及ぼすというお話を聞いたので、考え直してしまいました。私はあまり未来のことを考えずに生きていたんですけど、自分が今やったことが、将来の自分だけではなく、他の人にもいい影響が及ぼせるんだということが今日わかったので、そういうことができるようになりたいです。具体的には…難しい…。陶芸にまだハマっているので、陶芸の展示会とかができたら嬉しいです。

Q.陶芸では、どのような作品を制作しているのですか?

お皿やコップとかを作っているんですけど、馬のオブジェを作って JRA さんに寄贈するのが夢です。いつか馬事公苑とかに置いていただけるように。近い将来の夢です。(陶芸は)自分で電気窯を買って、家で作ってます。(自分で作った食器で、おうちでご飯を食べることも)あります。

Q.“2026年に向けた抱負・目標”をお聞かせください。

健康第一で、元気で健やかに過ごせるように頑張りたいなと思っています。

Q.見上さんが「癒やされるな」と感じるのは、どのような時ですか?

友達や家族と会っている時が一番癒されます。さっき馬に会って同じようなことを考えました。友達と遊んでいる時みたいだなと。

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佐藤 勇馬
この記事を書いた人

佐藤 勇馬

新宿・大久保在住のフリーライター。個人ニュースサイト運営中の2004年ごろに商業誌にスカウトされて以来、芸能、事件、ネットの話題、サブカル、漫画、プロレスなど幅広い分野で記事や書籍を執筆。著書に「ケータイ廃人」(データハウス)「新潟あるある」(TOブックス)など。 Twitter:ローリングクレイドル

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