これから“イケ尿”が流行る?!女芸人が語る、謎多き『飲尿』の実態とは!(前編)

2016/01/14
わたなべもも

飲尿。

普通の感性からすると「おえっ」と思わず声をあげてしまうが、“飲尿健康法”が廃れていない様子を見ると、実はハードルが低いのか…それとも、やはり頭のネジが飛んでいないとできない禁忌行為なのか、はたまた聖人の域に達した極め人なのか…。

 

そこでその疑問を晴らすがごとく、【飲尿】生活を公言している女性がいるということで、話を聞くことにした。

 

その相手とは、過激なネタや体を張った芸風で、ライブハウスなどを中心に活動している女芸人のささくれさん(30歳!!!!)。

ささくれ
ささくれ
ワタナベコメディスクール(WCS)12期生出身。一度お笑いを離れるも2015年5月に復活!
Twitter @sskr0405bba
ブログ 女芸人ささくれ『架空のおにいちゃん』

 

実は彼女、飲尿歴15年のベテランで、なんと高校時代から飲み始めたとか。

今では、ライブで出演者やお客さんの尿を飲んで誰のものか当てるという「利き尿」も披露することもあるそうだ。

 

その飲尿を始めたきっかけは
「初めてパソコンが家に来た時にインターネットでたまたま知ったのが“飲尿健康法”だったから」。

当時肌荒れに悩んでいたささくれさんは“美肌に効く”と聞いて早速飛びついたのだとか。

 

しかし、抵抗はなかったの?そしてその味は??

 

「体液だからしょっぱいということは覚悟していたのですが、想像以上にしょっぱかったです。汗、血、鼻水…あらゆるすべての体液の中で断トツにしょっぱいです!!」

 

と言い切るささくれさん。え!尿ってとてもしょっぱいの!? まずそこから驚くのだが、体液と考えれば納得…!?

 

尿で自分の体の状況を知る

美肌や健康を目当てで始めたという飲尿だが、最近は自身の健康のバロメーターとして飲んでおり、同居している恋人の尿も毎日飲んで健康管理をしてあげているそう。

体調がいい時はのど越しがよく、体調が悪い時はのどに引っ掛かるような感じだとか。

 

「体調が良いと思っていて飲んでみたら違和感が。そのあとすぐに風邪が発症して、ああ潜伏期間で気が付かなかったんだなぁと後になって気づいたこともありますよ」

 

美味しい尿「イケ尿」とは……!?

健康状態が悪いとのど越しも悪いとのことですが、それでは逆に美味しい尿は?

 

「普段から野菜を多めにとって栄養のバランスがいい人は雑味が無くて飲みやすいです。

ちなみに香ばしくなるんじゃないかと勘違いされる、肉や米を多めに食べる人の尿。
香ばしい薫製や日本酒などをイメージする人が多いのですが、とても生臭くなるんですよ」

 

今では尿を飲むと大体その人の食生活、さらには前の日の食事もわかるそうだ。

 

そんな尿を極めたささくれさん。

イケている尿こと“イケ尿”を語ってくれたところで前編はいったん終わり。後編は、反対に“まずい尿”そしていよいよ、【飲尿】のハードルを下げるコツを教えてくれる!

1282409
高尿酸血症と痛風
 メディカルレビュー社

 

この記事が気に入ったらいいね!しよう

わたなべもも
この記事を書いた人

わたなべもも

構成作家。外資系企業を渡り歩いた後に、テレビの新人作家オーディションのファイナリストになったことがきっかけで構成作家に。かつて年間200冊以上の本を読んで培った雑学や一般常識を活かし、地上波・BS・ラジオ・ネット配信までメディアにこだわらず幅広く活動。

わたなべももが書いた記事

あなたへのおすすめ

カテゴリー記事一覧

pagetop