いよいよ7月!今年は特設カフェで「ツール・ド・フランス」の魅力を味わってみよう!

2019/06/28
桂伸也

梅雨ももうすぐ明け、やってくるのは夏本番!アウトドアスポーツが楽しくなってくる季節でございます。そんな中でも近年スポーツとして愛好家も急増しているのが、自転車。お手軽なママチャリから、高価なロードバイクまでその周辺の類も様々ですが、快晴の青空の下、さっそうと風を切って走るあの爽快感は、自転車ならではのもの。

そして自転車に関連した祭典としてよく話に上るのが「ツール・ド・フランス」。実はその実態をよく知らない、という方でも「フランス国内中を自転車で走り競うレース」くらいのイメージであれば、おそらく誰でもご存じでしょう。なぜそんなにみんな知っているのか?実は意外にも、「世界三大スポーツイベント」としてオリンピック、ワールドカップの次にあげられるのが、この「ツール・ド・フランス」なのです!

なるほどこのメジャーな存在感にも納得な感じでありますが、その歴史は第一回大会が106年、今年で106回目の開催とその歴史の古さも驚きでありますが、今年は「第106回 ツール・ド・フランス マイヨ・ジョーヌ100周年記念大会」という一つの区切りの年。ツール・ド・フランスの中で「マイヨ・ジョーヌ」という制度ができて以降、100周年を迎えたという記念の年であります。

そして今年、その記念大会の放送を記念し、大会を毎回実況放送している国内最大4チャンネルのスポーツテレビ局J-SPORTSにより、レースのスタートからゴール日の翌日、6月28日~7月29日の間に、東京・渋谷の渋谷ストリーム4Fにて期間限定で国内初となるツール・ド・フランス公認カフェ「Tour de France CAFE@TOKYO powerd by J SPORTS」がオープンすることが決定しました。今回は前日に行われたキックオフイベント、およびマスコミ向け内覧会の様子をお届けします。

■「ツール・ド・フランス」の色彩感にあふれた店内

そもそもこの「マイヨ・ジョーヌ」とは何かというと、フランス語で「黄色のジャージ」を指します。これは毎年3週間にわたってフランスで行われるレースで、日々のレースでトップの選手が分かるようにと、レースのスタート開始から2日目以降に毎日、総合累積タイムの最も少ない選手に対して黄色のジャージが渡され、次の日からその選手は、このリーダージャージを着てレースに出るという制度。期間中で全21ステージを繰り広げられるわけですから、最大20人がこのジャージを手にし、レースで熱い火花を散らすわけです。

そしてこのカフェでは、「ツール・ド・フランス」にちなんだ様々な催しが行われます。まず会場に入って目を引くのが、ずらりと並んだ20のジャージ。通常のレースでは20枚全く同じデザインのジャージが毎日用意されていましたが、100回記念の今回は、ゴール地毎の名所がプリントされた、一枚一枚全く異なるジャージが用意されます。最終ゴールはパリですから、ジャージには凱旋門の絵が描かれています。

もともと会場はサイクルカフェ&ダイニングという場所だけあって、しっかり自転車も完備(笑)。期間中は毎日レースの模様を店内でも放送しており、まさに「ツール・ド・フランス」の雰囲気に満たされたスポットであります。また、店内ではレースの公式グッズやオリジナルグッズも販売され、さらに期間中はスペシャルイベントなども予定されています。

そしてこのカフェの目玉は、なんといってもメニュー。「ツール・ド・フランス」にちなんだ4種類のフード、5種のドリンクを用意。「マイヨ・ジョーヌ」にちなみ、黄色をベースとして色彩感も楽しいメニューばかりですが、「ツール・ド・フランス」には、もう一つの色的特徴があります。それは4賞ジャージと呼ばれるもの。これは、優勝(個人総合賞)、山岳賞、ポイント賞、新人賞という4つの賞それぞれに対して、色の違うジャージが贈られるというものです。これに合わせ4色の鮮やかなカクテルを用意。料理も4色を新鮮で色彩感も鮮やかな食材にて調理。見た目もお味もまさしく「トレビアーン!」「セボン!」でございます。

■「ツール・ド・フランス」は魅力がいっぱい!Nikiさん、たんぽぽ川村さんも来店するかも?

またこの日は、J-SPORTSの放送で実況を担当されているサッシャさんと、ゲストにモデルのNikiさんとお笑いコンビ・たんぽぽの川村エミコさんも登場。やはり詳しくはツール・ド・フランスの魅力を知らないというお二人とともに「ツール・ド・フランス」の魅力を探っていただきました。

全長3500kmもの長いコースを走破する「ツール・ド・フランス」。数字だけではピンときませんが、距離にすると北海道の稚内から沖縄の那覇くらいまでの距離(約3606km)、つまり日本を3週間で走破してしまうレースといえば、その距離感も納得していただけるでしょう。一方で、この「ツール・ド・フランス」の魅力は、なんといっても知られざるフランスの穴場の風景を垣間見ることができるという点。

街から街への転戦となるため、その風景は目まぐるしく変化します。またフランスは世界遺産が多いことでも有名な場所でありますが、今年のコースでも「アルビの司教都市」「ポン・デュ・ガール」といった有名な場所を走り抜けることも。世界遺産に詳しい川村さん、旅行好きで度々海外に出向いているというNikiさんも、もうその話を聞いただけで夢中。中継で見られるフランスの様々な風景だけでも、実況の模様は楽しそうであります。

また、このレースに参加するアスリートはとにかくスマートでハンサム。体力勝負のスポーツだけに、体脂肪率は数パーセントという本当にスマートな人ばかり。しかも上位に食い込む選手、人気のある選手は本当にイケメンぞろい。有名選手をざっと上げ、好みのタイプを聞かれると、川村さんは昨年の優勝者であるイギリスのゲランド・トーマス、Nikiさんはスロバキアの人気選手ペーター・サガンを指名、どちらも本当にイケメンで川村さんもついうっとり。

「こんな人と、ツーリングでデートしてみたいですね」なんて言っていると、サッシャさんからは「置いていかれるでしょうけどね」などと痛烈なツッコミ(笑)。それにしても本当にイケメンぞろい、女性もぜひ注目してもらいたい競技であります。

小学校以来、自転車に乗ったことが無いというNikiさんも、そのカッコよさに「また(自転車を)始めようかしら」などと言い出す有様。また昨年念願のロードバイクを購入、自ら「巨乳サイクリスト」と名乗る(笑)川村さんも、すっかり「ツール・ド・フランス」の魅力にはまった様子。期間中はこのカフェでも実況は放送される予定となっており、お二人もぜひ来たいとおっしゃっていました。マニアの方にも、ちょっと自転車に興味があるという方にも、とても良い出会いの場所になるかもしれません。期間中にはぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか!?

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桂伸也
この記事を書いた人

桂伸也

フリーライター。元々音楽系からのスタートですが、現在は広く浅くという感じではありますが芸能全般、幅広く執筆を行っています。またエンタメ、芸能に限らずスポーツ、アミューズメント系と…何が得意なのかが不明な感じ。逆に困ったときに声を掛ければ、何らか答えが戻ってくるというか…ある意味“変な奴”(笑)

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