無印良品には30種類以上ものレトルトカレーが販売されていることは、あまり知られていないことかもしれません。どのカレーも本格的で、なかには1食数百円もする高価なものも。そしてどの味も美味しいのです。
一番人気のカレーはクセになる味
『MORE』2020年3月号には『「無印FOOD」に愛を叫ぶ!!!』という記事があり、編集部おすすめのカレーを何種類も紹介しています。ちなみに無印のサイトによると、一番人気のカレーは「バターチキン」。私も食べたことがありますが、バターが多めに入っていてまろやかで、やみつきになる人が多いのもうなずける味です。
無印良品では490円もする、レトルトカレーとしては高めの価格のものもあります。それらは「チキンとごろごろ野菜のスープカレー」など、具が多かったり、本格的な味だったりするものです。ちょっとしたご馳走を食べたい時にはいいかもしれませんが、庶民感覚ではやはりお手頃な350円という価格設定のカレーたちに目がいきます。
安くて美味しいのはこのカレー!
誌面では「シチリアレモンのクリーミーチキンカレー」が推されていました。目を引くパステルイエローに近い色合いの爽やかそうなカレーです。ココナツミルクベースというので、かなりコクがありそうな感じです。誌面では「カレーとシチューの中間」と評されているので、いつか試してみたくなるお品です。
さらに「ブラウンマサラ」という海老のクリーミーカレーも350円なのはオトクな感じです。大きめのエビとタケノコが入っているので、食べ応えもあるのか誌面でも「コスパ最高!」と出ています。
ヘルシー志向の人におすすめの豆のカレー
私がしばしば購入しているのは「ダール」という豆のカレーです。ひよこ豆とトゥールダルという2種類の豆が使われていて、肉は入っていないベジタリアンカレーなのですが、お肉が入っていないと気づかないほどに豆が味わい深く、まるでひき肉のような感じすらするのです。普段は豆が煮えるまで時間もかかり面倒だからと豆のカレーを作らないので、レトルトで時々楽しんでいます。さらになんとこのカレーは290円とお買い得なのです。
もうひとつおすすめなのは「トマトのキーマ」です。普通のキーマカレーは290円で売られていますが、トマトのキーマはそれにかなりトマトが加わったジューシーな味わいで、350円です。60円違うのなら、トマトをたっぷり味わえるこちらのほうが健康的だし、舌の味わいも広がるのです。
全部試すだけでもかなりの時間がかかりそうな無印のレトルトカレー。小さめサイズや大容量サイズもあり、多種類で飽きもこないので、我が家では常に何種類かを台風の時などの非常食用としてキープしています。