『YANMAR PREMIUM WATER FESTA 2017 in Biwako』で注目のウェイクサーフィンとは?

2017/05/24
マガジンサミット編集部

全国で夏日を観測するなど、今年も暑い季節がやってきた。巷では花火大会もちらほらと開催され、そろそろサマーバケーションの計画を考え始める人もいるのではないか。

 

夏といえば海。今、アメリカなどを中心に“ウェイクサーフィン”とやらが人気らしい。ウェイクサーフィンとは、ボートでつくられた波に乗ってサーフィンを行う新しいマリンスポーツ。波のない湖面や海でもサーフィンを楽しめるため、急成長してるアクティビティだ。

5月21日(日)には「日本ウェイクサーフィン協会」(JWSA)主催による『第1回全日本ウェイクサーフィン大会』が、ヤンマーサンセットマリーナ(滋賀県守山市)にて開催された。

 

 

これは、今年で3回目をむかえるヨットの祭典『YANMAR CUP in BIWAKO』と同日に開催されたもの。当日は、約1,200名が来場し、来場者は競技観戦だけでなく、SUP、SUPヨガ、水上バイクなどアクティビティ体験やグルメなどを楽しんだ。

※大人気のSUPヨガでリラックス。
※バランスボード(バランス感覚を養うトレーニング体験)!

 

ヤンマーといえば小型ディーゼルエンジンのパイオニア。耕作機械などに使用され田んぼや畑のイメージが強いが、ディーゼル船外機をはじめセールボート用エンジンの分野でも高い評価を受けている。2013年からは、世界最高峰のヨットレース『アメリカズカップ』で戦うディフェンディングチャンピオン「オラクル・チーム・USA」のオフィシャルテクニカルパートナーをつとめている。

 

『YANMAR CUP in BIWAKO』では、約50艇が参加。微風という生憎のコンディションのなか、各チーム難しい試合を強いられたようだが、レーサークラスで2連覇を達成したチームPICKⅥ(ピックシックス)が総合優勝に輝いた。

 

『第1回全日本ウェイクサーフィン大会』の初代優勝者に輝いたのは、ブロンズ・クラス(国際基準に則り、世界ランキングへ登録する選手クラス)の16歳!福島龍悟さん。

 

 

女性では同じくブロンズ・クラスのナデズダ・イリニッチさん(ロシア・36歳)だった。

 

 

一時期、東日本大震災などの影響でマリンスポーツの国内需要は落ち込みをみせたが、現在はリーマンショック前の水準にもどりつつあるという。2020年には東京オリンピックでヨット(セーリング)、ウインドサーフィンなどの競技が行われ、ますます盛りあがりをみせそうだ。

 

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