梶裕貴、岡本信彦らが“台本初見”で挑む舞台とは?人気企画「いきなり本読み!」の声優版が8月5日から上演

2025/07/30
佐藤 勇馬

演劇ユニット「WARE」主宰の岩井秀人さんが企画・進行・演出を務める“初見台本読み合わせライブ”の最新作として、声優版「いきなり本読み!Voices」が8月5日~8日の4日間にわたり、東京・草月ホールにて開催されます。梶裕貴さんや岡本信彦さん、名塚佳織さん、遠野ひかるさんら人気声優が出演予定となっています。

「いきなり本読み!」は、岩井秀人さんが「稽古場の緊張感や偶然性こそ最大のエンターテインメントではないか」という独自の着眼点から生み出した人気企画。 舞台上で初めて台本を手に取った出演者たちが、事前の準備なしに読み合わせを開始し、即興的かつ多彩に“役”を演じていきます。演目は当日まで非公開のため、観客も出演者と同じ“初見”の感覚で物語と出会い、緊張感と高揚感に満ちた唯一無二の体験を味わうことができます。

今回の最新作「Voices」では、日本を代表する豪華声優陣が集結。出演者として、幅広い作品で圧倒的な存在感を放つ梶裕貴さん(『進撃の巨人』エレン役ほか)、熱量のある演技で知られる岡本信彦さん(『僕のヒーローアカデミア』爆豪勝己役ほか)、透明感と表現力を併せ持つ名塚佳織さん(『交響詩篇エウレカセブン』エウレカ役ほか)、そして次世代を担う注目の若手・遠野ひかるさん(『シャドウバースF』蜜田川イツキ役ほか)らが登場します。

声優界をリードする実力派から新進気鋭の若手まで、個性豊かなキャストが“初見台本読み”の舞台に挑みます。声のプロフェッショナルたちによる圧倒的な演技力と、リアルタイムで生まれるセッションが交差する、前例のない“音の演劇空間”に期待が集まります。

■キャストからのコメント

岡本信彦

「今回いきなり本読みに参加いたします、岡本信彦です。企画としては初見でいきなり本を読む企画ということなのでしょうか。どんな話なのか、どんな方向性の内容なのか、本を開いてみないとわからないというのはとても緊張しますね。漢字も含めてチェックできないとなると自力が見透かされてしまうのではないかとドキドキします。なんとか形になるよう頑張ります! よろしくお願いします!」

梶裕貴

「友人である神木隆之介くんが出演していたこともあり、以前から本公演の存在は存じ上げておりました。『なんて楽しそうな企画なんだ!ズルいぞ、隆!』などと羨ましく思っていたので、この度お声がけいただき、とても嬉しく思っております(笑)。しかも、今回は声優ver.とのこと。瞬発力は、まさに声優の武器といっても過言ではないのではないでしょうか。そんな専業声優ならではの魅力を感じていただけるよう、今から準備万端で臨…めないのが『いきなり本読み!』ですね(笑)。なので難しいことは抜きにして、とにかく全力で楽しみたいと思います!リアルタイムで生まれる誰にも予想できない感動と興奮を、ぜひ劇場で体感してください!!」

遠野ひかる

「『いきなり本読み』に参加させていただくことになりました、遠野ひかるです。普段のお仕事では、台本や原作を読み込んでから現場に向かうことが殆どの中、今回は文字通り『いきなり』皆さまと合わせるとのことで…!どんな物語でどんな役を演じることになるのか、既にワクワクと緊張で一杯一杯ですが、体当たりで楽しみたいと思います! 誰も結末を知らない中で、人物像が形作られていく様子を劇場で体感しながら、是非、あたたかく見守っていただけますと幸いです。笑お待ちしております!」

名塚佳織

「実は初見読みやアドリブは大変苦手なのですが…役者なら冒険しないと!と思い、飛び込んでみました。 もしかしたら新たな発見や今までにない刺激があるかもしれないと、今はわくわくしています♪(同時にドキドキそわそわもしておりますが…笑)。 どんなことが起こるか不安ではありますが、皆さまのお力をお借りしながら楽しい時間を共有できたらと思っております。お手柔らかにお願いいたします」

■開催日時・出演者情報

8月5日(火) 18:15 開場 19:00 開演
徳井青空/中島ヨシキ/名塚佳織/野中ここな/森田成一

8月6日(水) 18:15 開場 19:00 開演
伊藤彩沙/上村祐翔/神尾晋一郎/鈴原希実/遠野ひかる

8月7日(木) 18:15 開場 19:00 開演
岡本信彦/高柳知葉/月音こな/仲村宗悟

8月8日(金) 17:45 開場 18:30 開演
礒部花凜/浦和希/梶裕貴/古賀葵/小林愛香

チケット情報および公演の詳細は、公式ウェブサイトにてご確認ください。

【株式会社WARE公式サイト】
https://ware.mobi/ikinarihonyomi/

 

【チケット情報】

チケットぴあ:https://w.pia.jp/t/honyomi-voices/

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佐藤 勇馬
この記事を書いた人

佐藤 勇馬

新宿・大久保在住のフリーライター。個人ニュースサイト運営中の2004年ごろに商業誌にスカウトされて以来、芸能、事件、ネットの話題、サブカル、漫画、プロレスなど幅広い分野で記事や書籍を執筆。著書に「ケータイ廃人」(データハウス)「新潟あるある」(TOブックス)など。 Twitter:ローリングクレイドル

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