いますぐできる社会貢献とは?

2020/01/15
内藤 みか

最近はファッション界でも動物由来のものではなく植物素材を優先するなど、環境問題を考えた品物が増えています。地球や困っている人のためになるような働きかたをしたいと考える流れが出てきた今、社会貢献の記事が女性誌にも登場するようになりました。

未来のためにできること

「SDGs」という国際目標があり、近頃話題として出てくることも多くなってきました。これは2015年9月の国連サミットで「持続可能な開発目標」のこと。貧困やジェンダーや平和など、現代社会が直面している問題について17のゴールが設定されているのです。

『BAILA』2020年1月号では、このSDGsについて記事にしています。社会問題を正面から捉える女性誌の記事は、今まであまり数が多くなかったのですが、最近はファッションと環境問題が無視できなくなっていることもあり、徐々に見かけることが増えてきています。

何かをしたいという気持ち

誌面では読者アンケートも取られました。読者157人中「誰かのために何かしたい」と思ったことがある人は「割と頻繁に思う」「たまに思う」を含めて111人。約7割近くの人が何かをしたいと考えているのです。

こうした考えは、バブルの頃にはあまりなかったのではないでしょうか。当時はひたすら遊んでいる人こそ素晴らしいと考えられていて、ボランティアはダサいと言う人もいました。それが、このように変化したのは、働きかた改革により、人々に余暇ができているというのもあるかもしれませんが、それだけ環境問題や経済格差などが深刻だからなのでしょう。

承認欲求を卒業する人々

そしてネット環境の成熟も大きな要因です。今までは幸せそうな画像をアップすれば、みんなから「いいね!」をもらえましたが、最近はそれだけでは満足できなくなり、承認欲求のその先を探し始める人も出てきているのです。そのエネルギーがこうした社会や未来のための行動にと向かっているのはとても喜ばしいことです。

私自身、健康と環境のために、軽い食事制限をしています。予算の都合もありますが、牛肉も牛乳も、もう何年も買っていません。肉は豚とトリがメインです。卵も、カゼをひいて栄養を取りたい時以外口にしません。そもそもあまり牛肉を買わなかったので、あまり苦しむこともありませんでした。

今後はSDGsの17の目標のなかから、自分が変えたいと感じるジャンルを選択し、集中して応援していくという方法を選択する人が増えていくのではないでしょうか。あれもこれもと頑張るよりは、自分なりの納得する理由を見つめたうえで支えていく。これからはそんな時代になっていきそうです。

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内藤 みか
この記事を書いた人

内藤 みか

作家/脚本家/イケメン評論家。著書80冊以上。ケータイ小説時代から電子書籍の自著も多数。脚本担当のラジオドラマ『婚活バスは、ふるさとへ』(YBS)が文化庁芸術祭優秀賞&日本民間放送連盟賞優秀賞。 ツイッター https://twitter.com/micanaitoh ブログ https://plaza.rakuten.co.jp/micanaitoh/

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