カップルで洋服シェアが新しい

2019/07/01
内藤 みか

先日までは、カップルコーデが話題になっていました。カップルで同じデザインの服を色違いで着るのがインスタ映えもするし、可愛くておしゃれ、などと言われていたのです。けれど近年じりじりと支持されているのが「パートナーシェアリング」というスタイル。同じ服を2人で着回すのです。

メンズをゆったり着るのが今風

ここ最近、身体のラインをはっきりと出さないゆったりめのファッションが流行しています。なかには、女性向けのXLサイズの服をあえてSサイズやMサイズの女性がだぼっと着る人も。こうしたゆるだぼスタイルに親しむうちに、メンズサイズの服も抵抗なく身につけられるようになったのでしょう。

インスタでも「彼氏とお揃い」という投稿よりも「彼氏の服を着てます」という投稿のほうが新しい感じがするのか、多くの「いいね」を集めています。『Domani』2019年8/9月号でも「おしゃれな人はメンズ買いしてます」という特集記事を出しています。

2人でシェアが経済的

記事のなかには夫婦で服をシェアすることを「Mehim」スタイルと提唱しています。「私(Me)にも彼(him)にもちょうどいい」パートナーとのシェアリングファッションが読者にも人気なのだとか。夫の大きめのTシャツにスカーフを合わせてお洒落に着こなす妻の画像が載っていて、コメントでは「夫のスエットパンツも着たい」とも。ファッションは男女共有スタイルになりつつあるようです。

カップルでの貸し借りはもちろん、同居しているパートナー同士だったら、シェアしあえばアイテム数は2倍。お互いに使うのでとても経済的なのです。使い回すものとしてはトップスが多く、シャツやTシャツなどが重宝されるようです。慣れてくるとバッグや時計をシェアする人も。メンズアイテムを女性が上手にコーディネイトすると粋に見えるのです。

こうした動きは節約の目的もあるとは思いますが、メンズアイテムをカッコよく使いこなす女性こそおしゃれとみなされる最近の風潮もあると思います。また、性のボーダーレス化が進んでいるということも背景にあるのかもしれません。若い男性ほど女性の大きめの服を抵抗なく身に付けています。今後ファッションアイテムは「男女共有できるもの」が売れるかもしれません。

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内藤 みか
この記事を書いた人

内藤 みか

作家/脚本家/イケメン評論家。著書80冊以上。ケータイ小説時代から電子書籍の自著も多数。脚本担当のラジオドラマ『婚活バスは、ふるさとへ』(YBS)が文化庁芸術祭優秀賞&日本民間放送連盟賞優秀賞。 ツイッター https://twitter.com/micanaitoh ブログ https://plaza.rakuten.co.jp/micanaitoh/

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