定着する?高級サービスレジデンスで過ごすプレミアムフライデー

2017/02/27
マガジンサミット編集部

2月24日からはじまった“プレミアムフライデー”。あなたはどう過ごしただろうか。

 

巷では「大手企業だけの話。中小には関係ない」や「いきなり言われても困る」などの声。実際に“プレ金”を実地した企業は130社あまりと少なく、積極的に退社を促そうとする動きはまだ鈍い。

 

どうにもスロースタートのようだが、もし今後“プレ金”が定着するならば、こんな週末の過ごし方もまんざらではないかも。と、思わせるプレミアムなニュースをひとつ。

 

世界28カ国100都市以上で30,000室以上を運営する世界最大の国際的なサービスレジデンスオーナー“アスコット社”が、自社最上級ブランド『アスコット』を日本で初めて展開。2017年3月30日に開業予定だ。

 

名称を『アスコット丸の内東京』とし、日本の経済・金融の中心地である大手町の「大手町パークビルディング」最上部22階~29階に開業する。

 

※『アスコット丸の内東京』公式サイト http://ascott-j.com/ascott/

 

ちなみにサービスレジデンスとは、通常のホテル設備・サービスの他に、キッチンなどのウィークリー&マンスリーマンションのようなメリットを兼ね備え、長期滞在にも対応したホテルのこと。

 

『アスコット丸の内東京』の客室は130室。サービスレジデンスの特徴を生かした家具、フルシステムキッチン付き※で、スタジオタイプや1~3ベッドルームタイプ、日本ならではの畳部屋のあるタイプなど、幅広い客室タイプから選択可能だ。

 

※全室にバスタブ、キングサイズベッド。キッチンには調理器具や食器類も一式備わっている。(一部キッチン設備のない部屋タイプもある)

 

また、ロビーにはバイリンガルスタッフが24時間サポートするレセプションのほか、宿泊者が利用できるレストランやトレーニングジム、プール、ラウンジ、会議室なども完備し、1泊からの短期滞在にも1ヶ月からの長期滞在にも利用しやすくつくられている。

 

ターゲットは訪日外国人やビジネスエグゼクティブで、観光需要だけでなく大手町初の「住」機能としてビジネス利用の需要も見込んでいるようだが、ここに新たな“プレ金”需要も見込めそうだ。

 

 

例えば15時に退社した後は、そのままホテルに移動しチェックイン。食材を買いこんで、備え付けのキッチンで料理を楽しみつつ、気の合う仲間と“宅飲み”ならぬ“アスコット飲み”と洒落込むことも可能。

 

普段、ビズネスの顔しか知らぬ大手町を観光気分でラグジュアリーに楽しむのも手。たった2時間の早引けだからこそ近場でくつろぐ“プレ金”ならではの楽しみ方の一つかも知れない。

 

ちなみに、大手旅行会社「日本旅行」が今月1日、24日午後出発で箱根などに宿泊する割安な国内プランを100人分発売したところ、即日完売。同社は「好調な売れ行きで来月以降も期待できる」と話す(毎日新聞2017年2月24日より)など、“プレ金”には旅行・レジャー需要を見込めるという声がある。

 

さて、次の“プレミアムフライデー”は3月31日。特別な花金が、少しは定着するのか?それとも?

 

『アスコット丸の内東京』ではオープニング記念として2017年6月30日まで、朝食にプラスで赤ワインサービスやレイトチェックアウトなどを選べる特典がついて1泊35,000円から宿泊ができる、特別パッケージを用意するなどしている。(特別パッケージの予約は6月28日まで。)

 

 

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