
俳優として活躍する吉沢亮さんが、6月2日発売の雑誌「AERA」6月9日号の表紙に登場します。
6月6日に公開の映画「国宝」。ある歌舞伎役者の半生を描いた内容となっており、吉沢さんが主演を務めています。同誌では吉沢さんと作者の吉田修一さんの初対談も実現し、4ページにわたって掲載されています。
稽古も含めて1年半もの時間、稀代の女形・立花喜久雄と向き合ったという吉沢さん。モチベーションを保つ難しさを感じたこともあったそうですが、共演者の横浜流星さんを見て「『流星には絶対に負けない』という、もう一つの大きなモチベーションが生まれた」と語ります。
また、作者の吉田さんは「国宝」を執筆するにあたり、3年ほど黒衣をまとい、舞台の裏や袖から歌舞伎役者たちを見続けてきたそう。吉田さんは吉沢さんの演技について「(一瞬にかける)気迫みたいなものは、本物の歌舞伎を前にしても、感じたことがないものでした」と語っています。
吉沢亮さんが表紙を飾る「AERA」6月9日号は6月2日発売です。