普段は捨ててしまう空きパッケージや新聞がアートに!ネスカフェ 原宿で「MOTTAINAI クリエイティブリユース展 in 原宿」を期間限定で開催

2022/03/05
マガジンサミット編集部

SDGsやサステナブルな取り組みが話題になっている昨今、ネスレ日本株式会社と毎日新聞社は、プラスチックごみ削減を啓発する「MOTTAINAI クリエイティブリユース企画」の一環として、「MOTTAINAI クリエイティブリユース展 in 原宿」を3月2日(水)から21日(月)まで期間限定で「ネスカフェ 原宿」にて開催している。

普段は捨ててしまう新聞や空きパッケージがアート作品になる企画で、みんなのダンボールマン氏や山添 joseph 勇氏の2名のアーティストが参加。回収したネスレ製品の紙製の空きパッケージや、毎日新聞社の発行する新聞紙を素材として活用したアート作品がカフェの展示スペースに展示されている。

この作品はみんなのダンボールマン氏の作品「シンデレラ・フィット」と題された作品でダンボールがモノにフィットすることをそのように呼ぶことからネスレカフェ エコ&システムパックにぴったりフィットするグラスを百貨店や100円ショップなどをめぐり見つけ出した遊び心のある作品だ。

こちらは新聞を使った作品「ウェーブクッション」。段ボールから緩衝材をつくるだけの機械があり、その機械にダンボールではなく新聞を通した作品だ。するとダンボールよりも柔らかな緩衝材ができた、とみんなのダンボールマン氏は語る。また毎日新聞社は日本で最初で唯一の点字新聞を発刊している新聞社でもある。その点字新聞を使った作品なども展示されていて注目だ。

山添 joseph 勇氏は動画作品?の他にネスレカフェ エコ&システムパックをカットしてこのようなカフェ内を美しく豊に見せてくれる作品を展示している。

カフェでは期間中に”プラントベース”メニューを提供。”プラントベース”とは、動物由来の原料を使用せず、植物由来の原料を使用して作ったことを指している。オーツラテ・アーモンドラテ・ライスラテやハンバーグ、プリンなどの植物由来の素材のみで仕上げたフードを提供している。

更にネスレ日本株式会社は廃棄物のない未来を目指してネスレカフェ エコ&システムパックを繊維として活用。そこからできた服をコーヒーを抽出した後に発生するコーヒーの残渣等を染料として染めることでアップサイクルする取り組みを始めた。そしてこれにより制作したTシャツとエプロンをネスレ日本直営カフェ「ネスカフェ 原宿」のユニフォームとして活用する。それに必要なネスカフェ エコ&システムパックの回収ボックスも全国の各所に配置する。

このような取り組みと共に、期間中の「ネスカフェ 原宿」は捨ててしまうモノをリユースしたアート作品の展示をすることで地球の未来のため、環境のため、いろいろと考えさせられる空間となっている。

 

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