2018年6月21日にオープンした『MORI Building DIGITAL ART MUSEUM: EPSON teamLab Borderless』が、28日に来場者数100万人を迎え「来場者数100万突破記念セレモニー」が行われました。
森ビルとチームラボにより運営される『MORI Building DIGITAL ART MUSEUM: EPSON teamLab Borderless』は、10,000平方メートルという広大な敷地の中で、520台のコンピューターと470台のプロジェクターを駆使して、圧倒的なスケール感と多様な空間構成を披露する、世界に類を見ない全く新しいミュージアム。「Borderless World」「運動の森」「学ぶ!未来の遊園地」「ランプの森」「EN Tea House」といったそれぞれのエリアで、斬新で幻想的な空間を演出しています。
Borderless World
運動の森
ランプの森
記念すべき100万人目
連日、アートに関心を持つ多くの方が訪れ、3ヶ月弱で来場者数50万人を突破。そしてこの度、オープンして半年を待たず来場者数100万人を迎えることになりました。この日、100万人目というラッキーなタイミングで会場に訪れたのは、オーストラリアから来られたニッキーさん。
公式インスタグラムでチームラボのことを知り、その写真や動画を見て「とても美しいと思った」と、深く興味を持ちこの場に訪れたというニッキーさんは、100万人目の来場者となったことに「とても光栄です!中を見るのがとても待ち遠しい!」と喜びをコメント。またニッキーさんには記念として、無期限かつ何度も無料で入館できる「Borderlessパスポート(非売品)」が贈呈され、そのプレゼントにニッキーさんは「また来ます!ぜひ来たい!」と感激を言葉にしていました。
ニッキーさん曰く、オーストラリアでもインターネット上では有名だというこのミュージアム。館内全てが撮影可能となっており、その幻想的な空間をSNSなどで広く拡散できることから、国内に留まらない関心の広さを集め、この半年での来館者のうち約30%が海外からの訪問、そしてその半数はこの施設を目的に日本に訪れているといいます。
森ビルの「MORI Building DIGITAL ART MUSEUM」企画運営室室の杉山央さんは「本当にこれほど世界中から多くのお客様に来ていただけるというのはありがたい。皆様のおかげです、こういった結果となったことに、皆様に感謝したいと思います。引き続き世界中の多くのお客様にお越しいただき、楽しんでいただける施設にしていきたいと考えています」と多くの人がこの施設に関心を寄せていることに対して深く感謝の言葉を述べると共に、今後への思いをコメントされました。新たな日本の観光名所の一つともなりつつあるこのミュージアム。ぜひ一度訪れ、その衝撃的なアートの世界を体験してみてはいかがでしょう?