「健康になる」を積極的に!「医」「癒」「健」「食」を追求した『江東メディカルタワー』に行ってみた

2019/05/28
桂伸也

「今、皆さんは健康で元気にお過ごしでしょうか?」

何を今さら、と思われる方がおられるかもしれません。が、今自分が本当に健康かどうかを理解されている方は、実は少ないのかもしれません。どうしてかって?…健康かどうかのケアは一年に一度の健康診断くらい…なんてこういう方、意外に多いのではないでしょうか?

例えば体調がおかしくなり、病院を訪ねて、何らかの異常が判明。そんな時に初めて“ああ、あの時は元気だったのに…”と、初めてその時健康だったことを知る、あるいはもうその時に、今現在の異常の要因は発生していたのかもしれません。“いやまだまだ、先の話でしょ…”なんてお若い方は思われるかもしれません。でもやっぱり体は常日頃のケアが大事。特に30〜40も過ぎると、いろいろと体の異変を感じる方も多くおられるかと思います。どうかご自愛を!

 

ということで、本日ご紹介するのは『江東メディカルタワー』です。このタワーは、健康的なライフスタイルにとって大切な「医」「癒」「健」「食」の観点より、多様なサービスを提供する、新しい形の健康増進施設です。亀戸駅から東側に徒歩で約5分くらいの場所に位置し、地域の要望により設けられた「江東健診クリニック」「江東透析クリニック」「江東スキンクリニック」「シンワメディカルフィットネス」といったクリニック、施設で健康へのニーズに対応し、信頼されるサービスを提供するというもの。

昨年プレオープンを果たし、6月1日に「食」の観点でのサービスを提供するレストラン『温La BOMBANCE』がオープン、これに伴い全館グランドオープンする運びとなりました。そんなわけで、今日は一足お先に、その施設を紹介したいと思います!

「健康かどうか」の健診に、癒やしを合わせて追究した「江東健診クリニック」

ビル内の3フロアにわたって設けられたこの施設は、「人間ドック」「脳ドック」「レディースドック」といった3つのドックメニューと、食事のアップグレードやマッサージを加えるなど「食事アップグレードプラン」「リラクゼーションプラン」「ホリスティックプラン」「シンプルプラン」という4つのドックプランが用意されており、この組み合わせにより、一人一人の要望に合わせた形での健診を受けることができます。

また健診前、健診後のブースが個別に設けられているのもポイント。病院の待合室って、無造作に椅子が並べられているだけ、っていうところって、結構ありますよね。なかなかリラックスできない環境でもあることが多いですが、他人に気兼ねなく時間を過ごせるなどこういうポイントはなかなか大事ですゾ。

さらにドックでの健診は、大腸カメラの苦痛を回避できる「大腸3D-CT検査」、通常のMRIのように検査センサ機器の中に入りこむ形でなく、オープン型にして騒音も極力減らし、閉所恐怖症などの不安に対応した「オープン型MRI」といった先進的な機器も設けられており、癒やしという部分を徹底的に追究した施設となっています。

そして、このクリニックのモットーは「皆さんのかかりつけの医師になりたい」というもの。健診の結果を踏まえ、必要な病院への取り次ぎなどもしっかりサポート。まさに、積極的に健康を目指すにふさわしいクリニックとなっています。

快適性、安全性に配慮した「江東透析クリニック」

透析というと、重要な設備でありますが、対してその透析を行う時間も長く、受ける側としては、これも苦痛なところであります。この「江東透析クリニック」は、そんな苦痛に配慮。全43のベッドが設けられ、内38台が個室、残り5台がオープンベッドタイプとして用意されており、気兼ねなく過ごせるほうを選べるようになっています。

透析中は退屈な時間でもあるため、ベッドで最新映画や動画見放題のコンテンツを利用できるほか、Wi-Fiによるインターネット利用環境も整備。また、透析中のトラブルは大きな問題となるため、透析の状況を一元管理。さらに各作業者がそれぞれどんな動きを見せたかをすべて記録できるようになっており、ヒューマンエラーを極力減らす構成で、信頼性の高いセンターとなっています。

肌のニーズに幅広く対応「江東スキンクリニック」

肌という要件一つ考えても、様々なニーズがあります。このクリニックでは、一般皮膚科(保険診療)、美容皮膚科(自由診療)の二つの科が設けられており、いずれの科も受診が可能となっています。美容皮膚科で行えるスキンケアは、マニア向けの、専門の美容皮膚科の内容よりは、どちらかというと一般的なメニューになりますが、受診者がリラックスして治療や処置を受けられるよう十分な配慮がなされているとともに、プライバシーへ配慮された環境づくりが徹底されています。

健診とともに、健康増進にアクティブに向き合う「シンワメディカルフィットネス」

建物の2階に存在する「シンワメディカルフィットネス」。一見、普通のスポーツジムに見えますが、機器はすべてイタリアのテクノジム社のものを採用。通常よく見かける有酸素運動系、筋力強化系のものに加えて、様々な機器を採用。さらに「健康のための理想的なからだづくり」を追求した医療法42条認定のフィットネスクラブとなっています。

またこのフィットネスクラブは、NHKの柔軟講座でもおなじみの、中野ジェームズ修一さん監修のもと、入会された方は健診で得られたデータなどを総合的に考慮し、目的に応じたトレーニングメニューを作成、半年に1回の定期的なメディカルチェックを受けることで、運動の効果を知ることができるとともに、目標に向けたフィットネスプログラムにフィードバックされるなど、先進的な健康増進を図ることができる施設になっています。

食の観点から健康を考える「温La BOMBANCE」

健診コース アップグレード

このレストランは、6月1日よりオープン。東京・西麻布の日本料理店「La BOMBANCE」のオーナーである岡元信さんがエグゼクティブシェフを務める、高級感あふれるレストランです。「温La BOMBANCE」は、岡元さんの5店舗目のレストラン。

“体がよろこぶおいしい自然食”をコンセプトに、旬の食材を織り交ぜながら新感覚のメニューを提供します。一番のポイントは、やはり塩分。岡元さんもかつて、体調を崩した際に減塩で調子を取り戻した経験があったとのこと。その意味では、岡元さんの出されるものには説得力を感じます。

料理長特選コース

この日ご紹介いただいたメニューは、見るからに豪勢な「料理長特選コース」のほかに「減塩コース」「透析コース」と健康状態に合わせて選べるものも。他にも「健診コース」「健診コース アップグレード」とバラエティに富んだメニューが。健康面に配慮されたそれぞれのメニューですが、見た目からして非常に非常においしそう。

減塩コース

よく病院で出される病院食というと、なかなか「味が薄い」「冷めている」「おいしくない」と、なかなか手厳しい評価が多いですが(笑)、例えば減塩という条件がありながらも、その上でおいしいもの、楽しいものをと追究と、非常にクリエイティブな姿勢で向き合われているとのこと。確かにこうしたものであれば食事にも積極的になるでしょう。癒やしという面を考えても、大きな効果となるはずです。

社会的な生活を送っていると、なかなか自分の健康状態すら無頓着になりがちな今日。どうも五体満足で仕事ができていれば、健康は保たれていると思ってしまう傾向もあるかと思いますが、時にはじっくりと自分と向き合い、本当に自分は元気なのか?と考えてみてはいかがでしょう?今回ご紹介したタワーは、そんなあなたの大きな助けになることは、間違いないでしょう!

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桂伸也
この記事を書いた人

桂伸也

フリーライター。元々音楽系からのスタートですが、現在は広く浅くという感じではありますが芸能全般、幅広く執筆を行っています。またエンタメ、芸能に限らずスポーツ、アミューズメント系と…何が得意なのかが不明な感じ。逆に困ったときに声を掛ければ、何らか答えが戻ってくるというか…ある意味“変な奴”(笑)

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