西島秀俊、主演映画の感想を観客から生で聞いて男泣き「胸がいっぱい」

2026/08/31
石井隼人

俳優の西島秀俊が、主演映画『時には懺悔を』の初日舞台挨拶で男泣き。第一子を出産したばかりの満島ひかり、宮藤官九郎、柴咲コウ、そして中島哲也監督も登壇した。

本編上映後に行われた舞台挨拶。主演の西島は「ついに初日ということで、うれしく思います。映画というのは、観客の皆さんに観ていただくことで完成すると言いますが、この映画はまさにそうだと思っていて。皆さんにどうご覧いただけるのか、今はとても緊張しています」と挨拶した。

中島監督も言葉を詰まらせながら「18年前に原作に出会って、いろんなところで『こういうのは無理だよ』と言われ続けました。今日、初日に来てくださった皆さんにお礼を申し上げます」と感慨深げに語った。

満島は第1子出産後初の公の場。「今日は緊張しています」と前置きしつつも「西島さんはいつもいろいろな作品で拝見させていただいてきました。役として、作品としても、いつも素晴らしい俳優さんと今回共演することができてすごくうれしかったんですが、ただこの作品に向かう時は、監督の演出にどう応えられるか、作品にどう向き合えるかということで精いっぱいでした」などと口にした。

満島とは初共演の西島も「やはり現場では、満島さんが持っているエネルギーや、集中力の高さというものを毎日感じながら演技をしていたので、僕もそれに引っ張られながら、すごく集中することができたので、とても感謝しています」と返礼していた。

一方、柴咲は撮影現場を振り返り、「お話しをいただいた時に、これに出ないという選択肢はないなと思いつつも、どのように自分がそれを体現できるかと思ったんですけれども、初めにスペシャルニーズの方々と親御さんから、どういう風にケアをしたらいいかと指導をしていただいて、皆さんと実際に触れ合うことで、やっと分かることもあって。ある意味、安心をしたというか、一緒に映画を作れるなという感じが芽生えました」と述べた。

本編を観終わったばかりの観客から感想を生で聞く企画も実施。観客の感想に耳を傾けた西島は「素晴らしい感想をいただいて胸がいっぱいです」と言葉を詰まらせて、涙を拭いながら「この映画の登場人物たちは、小さな命のおかげで光をもらって、人生が動き出します。僕自身も役を通してその光を受けたと思っています。皆さんの人生にも、その光が届くことを心から願っています」と想いを口にしていた。

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石井隼人

映画好きエンタメ系フリーライター。「来るもの拒まず平身低頭崖っぷち」を座右の銘に、映画・音楽・芸能・テレビ番組などジャンル選ばず取材の日々。ありがたいことに映画作品のパンフレット執筆、オフィシャルライター&カメラマンを拝命されたり、舞台挨拶の司会をしたり…何でもやります!

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