前田敦子、新人監督の才能に触れて感激!演技を褒められて「本当ですか?嬉しいです!」

2021/10/13
石井隼人

女優の前田敦子、三島有紀子監督、山嵜晋平監督、齋藤栄美監督、加藤拓人監督が10月12日、都内で行われたオムニバス映画『DIVOC-12』の“三島監督チーム”舞台挨拶に出席した。

プロジェクト発表から約1年。『DIVOC-12』が好評劇場公開中!加藤監督作『睡眠倶楽部のすすめ』に主演する前田は『DIVOC-12』について「とても夢のあるプロジェクトだと思ってすぐにオファーをお受けしました。若手の登竜門としてこれからも続いてほしい」と企画意図に賛同。

公募を経て本作で商業デビューした助監督出身の加藤監督については「台本の段階で素敵な雰囲気が漂っていた。撮影現場での加藤監督は細かいところまで目が行き届いていて、敏腕助監督だったろうなと思った。さすがです」と商業デユーとは思えぬ立ち振る舞を称賛していた。

これに加藤監督は「前田さんの様に素晴らしい女優さんとご一緒して商業デビューできるのはそうないこと。前田さんは芝居も含めて主人公の透子にぴったり。現場での佇まいも透子だった」と感謝。三島監督も「完成した作品を観て、つくづく前田敦子さんで良かったと思った。こんなに加藤監督が思い描いたビジョンを体現してくださる女優さんがいるのかと」と絶賛すると、当の前田は「本当ですか?嬉しいです!」と破顔していた。

12本の作品の中で前田の“推しDIVOC”は、三島監督による『よろこびのうた Ode to Joy』。「終わりがとても気になる。ラストシーンは何を意味しているのかな?」と興味津々。三島監督からラストシーンの狙いを教えてもらうと「なるほど、深いです~」と感心していた。

今回のプロジェクトに刺激を受けたという前田。今後チャレンジしてみたいことを聞かれると「加藤監督の様に才能ある新人監督さんとご一緒できる機会があれば嬉しい。第2弾があれば出演したいです」と『DIVOC-12』第2弾製作に期待していた。

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石井隼人
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石井隼人

映画好きエンタメ系フリーライター。「来るもの拒まず平身低頭崖っぷち」を座右の銘に、映画・音楽・芸能・テレビ番組などジャンル選ばず取材の日々。ありがたいことに映画作品のパンフレット執筆、オフィシャルライター&カメラマンを拝命されたり、舞台挨拶の司会をしたり…何でもやります!

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