
ラグジュアリー・ファッション誌『Precious』、こだわる男のモノ語りマガジン『MEN'S Precious』による「Precious WATCH AWARD 2025」が12月4日(木)に開催され、俳優の鈴木京香が登壇した。
その年の新作時計の中から、真に価値のあるラグジュアリーな時計をカテゴリー別に選出する「PreciousWATCH AWARD」。創刊以来「真の名品」を発信してきた『Precious』『MEN'S Precious』が、独自の視点、各界の目利きによる審査により、今年の新作ウォッチを表彰した。
贈賞式にて、鈴木はエレガントに光沢を放つシルバーのドレスを纏いステージに登場。今年最も輝いた時を過ごした人に贈られる賞「時の人」として鈴木が選出され、盾が贈呈された。

プレゼンターは、鈴木を「時の人」として選出した理由について、『Precious』2025年1月号で鈴木が表紙を飾りインタビューも掲載されたこと、11月末に公開された映画『栄光のバックホーム』など映像作品での活躍、アートの分野にも造詣が深く、11月に開催された「アートウィーク東京」のアンバサダーを務めた点を挙げた。
鈴木は、受賞した気持ちについて「ちょっと照れていますが、『時の人』という大変ありがたい賞をいただき感激しています。もともと時間のことをよく考えてはいたんですが、数年前に体調を崩してからは、時間の大切さ、時間のありがたみをより強く感じるようになりました。そのような辛い時期を経て、このような晴れがましい、年の瀬にぴったりだなと思う『時の人』という賞を本当に嬉しく思います。ありがとうございました」と、体調不良で休養した時期を想起しつつ、感謝の言葉を述べた。

鈴木は『Precious』2025年1月号で表紙を飾ったほか、11月号のアート特集の企画にも登場した。撮影時の印象を聞かれた鈴木は「期間限定ですが、谷口吉生さんの建築を管理していて、その建築に『Precious』のみなさんをお招きして、そこで撮影をしました。あの谷口建築に自分の好きなアートや家具を置いて、みなさんに紹介する初めての撮影でしたから、特に印象深く覚えています。仕上がりの写真もとても素敵でした」と笑顔で語った。
まもなく訪れる2026年の時のすごし方を問われると、鈴木は「今まで57年間、いい経験をし、学んだこともいろいろあります。だから、来年は得難い貴重な経験を一つ一つ磨いていって、次の仕事に活かせたらいいなと思います。ありがたいことに仕事の予定が決まっているので、全力投球で立ち向かっていきます」と、目を輝かせながら意気込みを伝えた。







