
左から楢﨑智亜選⼿、北⼝拓実さん、岡慎之助選⼿
スイスの機械式時計ブランド「NORQAIN(ノルケイン)」が2025年10⽉30⽇(⽊) 、新作発表&新ブランドアンバサダー就任発表会「NORQAIN PEAKS」を開催しました。
今回の発表会には、新アンバサダーに就任した体操男⼦の岡慎之助選⼿と、スポーツクライマー の楢﨑智亜選⼿、若⼿起業家でGrand Central代表の北⼝拓実さん、スイスNORQAIN社副社⻑のトビアス・カッファーさん、ノルケインジャパン CEO & Founderの濱鍜健治さんが登壇。トークセッションの様子がNORQAIN公式YouTubeにて公開されました。
[https://youtu.be/3lj7MBmf47M]
NORQAINについて
NORQAINは、2018 年に創業したスイス時計ブランド。スイス時計製造と最先端技術へのこだわりを体現した商品開発を行っています。世界最⾼峰のマラソンシリーズ「BMWベルリンマラソン」や、スイスサッカー協会のオフィシャルウォッチライセンシングパートナーを務めており、ヨーロッパ、アメリカ、⽇本、アジアを中⼼に世界各国で商品展開を行っています。
「挑戦」をテーマにトークセッションを実施

トークセッションでは、登壇者それぞれが「挑戦」というテーマで今年の活動について語りました。
体操男⼦の岡慎之助選⼿は今年の挑戦について「ジャカルタで世界選手権が開催されていたのですが、それなりにプレッシャーを感じながらも大きな挑戦ができる大会でした。とても悔しい結果になったので、これが来年の糧になればと思っています。来年結果を残すためにも挑戦という言葉を忘れずに日々取り組んでいきたいです。」 とコメント。
また、スポーツクライマー の楢﨑智亜選⼿は「僕も世界選手権があったシーズンでした。優勝を目指して出た大会で、結果としては4位でした。今クライミング界はすごく選手が伸びてきていますが、自分としてはまだまだ戦えると思うし、伸ばせるポイントも見つかったので、良いシーズンになったと思います。今シーズン前半は指の怪我をしてしまって、自分を見つめ直す時間も作れたので、来年以降も楽しみだと思っています」とこれからのことについてもコメント。
Grand Central代表の北⼝拓実さんは「会社のビジョンとして『経済社会に灯⽕を』を掲げていて、周囲にどれだけ灯⽕を分けることができるか、⾃分の功績や実績でどれだけ影響を与えられるかを意識しています。まだまだ分からないことも多く、経験の浅さが出てしまうこともあるのですが、挑戦の毎日ですね。」と語りました。

続いて、今後の目標についてそれぞれが語りました。
岡選⼿は今後の目標について「今後の挑戦としては、ロサンゼルス五輪が大きな舞台になるので、そこでパリ五輪で三冠したように、次は四冠できるようにしたいです。(まずは)今回の世界選手権の悔しさをはらすため、来年の世界選手権でもリベンジできれば良いのかなと思っています。」と目標を明かしました。
楢﨑選⼿は「僕もロサンゼルス五輪で優勝することが目標なので、そこに向かって1年1年大事に過ごしていって、大きく成長していかないといけないなと思っています」とコメント。
北⼝さんは「やはり、日本を代表するような会社を作っていきたいと思っています。時代を引っ張っていく企業が必要だと思っていますので、私が歳を重ねていく中で、時価総額もそれなりの金額にしていきたいなと思っています。」と語りました。

次に「NORQAIN」は自身にとってどんなブランドかを質問。
岡選⼿は「一目ぼれした時計なので、ただただカッコいいなと。競技中にはさすがに着けられないんですけど、プライベートでは大活躍していますね。」とデザインに言及。
楢﨑選⼿は「やっぱり『挑戦』という言葉が自分にも合っているなと思っています。自分の最終的な目標として一番強いクライマーになりたいというのがあるので。自分の挑戦を支えてくれているところにすごく感謝しています。」と回答。
北⼝さんは「新進気鋭のブランドでこれだけ認知されているというのは素晴らしいと思います。この先も自社と知名度を競っていきたいと思います。」と経営者らしいコメントを残しました。

最後に、「NORQAINはスイスの老舗時計ブランドとは違って独自のブランドを作り続けていますが、皆さんにも自身のアイデンティティを聞きたいと思います。」と質問。
岡選⼿は「NORQAINさんのように、伝統を活かしながら挑戦するというのが自分の強みなのかなと思っています。"美しい体操”というのが伝統としてあるので、自分も美しくありながらも新しい技や難しい技への挑戦をしていきたいです。」と自身の体操についてコメント。
楢﨑選⼿は「競技者として成績が第一というのはあるのですが、それ以上に自分が"どうありたいのか”、"どう登りたいのか”、"どう伝えていきたいのか”ということを日々大事にしています。」と自身の考えを明かしました。
北⼝さんは「"夢の壮大さ”ですね。様々な価値観があって企業の在り方というものがあると思うのですが、私はどれだけ会社の規模や時価総額を大きくするかというチャレンジをしていまして。様々な先人の経営者や企業を見ていて、安定のフェーズに入ってしまうと熱量が冷めてしまう方もいらっしゃるのですが、そうならずに常に夢を壮大に持ち続けたいなと思っています。」と会社経営への熱意を語りました。
これらの言葉を受け、スイスNORQAIN社副社⻑のトビアス・カッファーさんは「NORQAINもこの3人から学ぶことがすごく多いです。NORQAINは"勝つか失敗するか”ではなく、"勝つか学ぶか”だと思っていて、常にいろんなことにチャレンジしながら次に歩みを進めていく、そんなブランドであり続けたいです。そういった姿勢をこれからも彼らと共有し続けたいと思っています。」とコメントしました。
スイスの機械式時計ブランド 「NORQAIN」のアンバサダーに就任した岡慎之助選⼿と、楢﨑智亜選⼿、北⼝拓実さん。3人のこれからの活躍に注目です。







