セクシーだけど真面目な縄田かのん、あどけないけど小悪魔な中神円 二人のコントラストに酔いしれた池袋の夜

2019/02/25
桂伸也

『雌雄同体のカタツムリは交尾の際に鋭い矢「恋矢(Love dart)」を互いに突き刺しあう。この矢は交尾相手の生殖能力を低下させ、寿命すらもすり減らす』こんな壮絶な習性があの、の~んびりと動き回るカタツムリという動物にあるなんて、想像したことがあります?でも“愛と憎しみは表裏一体”的な、哲学的な一面でもあります。

23日に公開初日を迎えた映画『空の瞳とカタツムリ』は、そんな衝撃的な愛の姿を、エロチックな映像の中でアンニュイに、そして見る人の心に残る印象的な表現で描いた作品です。またこの作品でメインキャラクターを演じる縄田かのんさん、中神円さんの二人。これがまた、ストーリーに描かれた表裏一体的な性質をそのまま表したような個性を持った方々。ストーリーも印象的ですが、とにかくお二人の相反するキャラクターが、心をとらえて離しません!

そして公開初日当日に東京・池袋にて映画の舞台あいさつが行われ、お二人も舞台に登場し、映画出演の感想などを語られました。舞台に登壇された二人。縄田さんは黒を基調として方や背中、胸元まであらわになったドレスで登場、もうその姿は“セクシー!”の一言に尽きます!対照的に中神さんは、全身目の覚めるような、赤を基調としたドレス。少しエスニックな雰囲気が、可愛らしい表情とマッチして、こちらも捨てがたいところであります。当然年齢も違うお二人ではありますが、それすら程よいコントラストとして感じられます。

一方、今回映画初主演を果たした縄田さんではありますが、台本を読んだ時にはその言葉の美しさに感動、反面自分で表現できるか?と緊張感すら感じたとのこと。妖艶さすら感じるルックスの縄田さんですが、役者という職業に賭けている様子もあり、真は非常に真面目な方なのではないでしょうか?真面目な方がセクシーな姿って、実は男どもは非常に萌えるんですな(笑)

対照的にあどけない表情を見せる中神さん。ちょっとアヒル口っぽい唇がとてもキュートな方ですが、映画初出演となったこの映画で、同じく初出演の共演者・藤原隆介さんと濡れ場を披露してしまったという大胆な方。藤原さんは初の濡れ場撮影時に19歳の誕生日、しかもオールアップ当日。皆の見守る中でハードな濡れ場を披露し「壮絶な19歳でした」などとコメント。そんな藤原さんに対して中神さんは「その相手になれて光栄です」などと、サラっとコメント。意外に小悪魔的な表情すら見えて、この子はなかなかテゴワイ!と実感、であります。

この映画、女性はフルヌード、さらに濡れ場もありと、前評判では“ロマンポルノみたい”といった声もある本作ですが、この個性的なお二人は、体当たりで演技に挑戦されています。全く振る舞いも性格も正反対だけど、揃って役者魂は本物!であることは間違いありません!今後の活躍が楽しみなお二人、気になった方は是非今のうちにチェックしていただくことをお勧めしますよ!

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桂伸也
この記事を書いた人

桂伸也

フリーライター。元々音楽系からのスタートですが、現在は広く浅くという感じではありますが芸能全般、幅広く執筆を行っています。またエンタメ、芸能に限らずスポーツ、アミューズメント系と…何が得意なのかが不明な感じ。逆に困ったときに声を掛ければ、何らか答えが戻ってくるというか…ある意味“変な奴”(笑)

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