すべてのローマ字に告ぐ!沢尻エリカ様の美胸元『V』を前に雲散霧消しろ

2019/07/26
石井隼人

それは25日に都内で行われた、映画『人間失格 太宰治と3人の女たち』(9月13日公開)のジャパンプレミアでのこと。主演の小栗旬、共演の沢尻エリカ、二階堂ふみ、成田凌、そして蜷川実花監督が出席した。

灼熱の大地をクールダウンさせる一陣の風のように、客席通路から颯爽と登場なされたエリカ様。その胸元に配された美谷間チラ見せのV字切り込みに、時空は歪み、時は止まった。すべてはその『V』にひれ伏すべきだ。いやひれ伏さなければならない。VICTORY、VIOLENCE、VOYAGE、VENGENSE…すべてのV字はエリカさまの胸元に燦然と輝く『V』の前では意味をなさなくなった。

そんなエリカ様が本作で演じたのは、太宰の作家志望の愛人・静子。「自分の感情や欲望に貪欲な女性。私も演じていて楽しかった」と魔性の笑みで、蜷川監督とはヒット主演映画『ヘルタースケルター』でタッグを組んでいることから「どんな重い役が来るのかと思ったけれど、そんな要素は全然なくて、終始楽しい!で終われました」と報告。蜷川監督から「まあまあ体当たりだけどね…」と言われると、エリカ様は「苦しい部分もあったけれど、恋をしてHappyでルンルンな感情だったので、恋をしている気分が勝った」とまさにVICTORYであった。

また映画の内容にちなんで「劇中キャラクターの中で死ぬほどの恋をするなら誰?」とのありがたきお題が出た。それにエリカ様は静子の弟・薫(千葉雄大)を指名して「可愛いんだけれど、とても芯があっていいなと思う。そういう人好きです。ちゃんとしているのが好きです。登場人物の中で唯一ちゃんとしている人」と分析。

それに蜷川監督が「エリカって意外とそういうところを見つけるよね」と感心すると、エリカ様は「うんとね、あのね、ちゃんとしているっ!」とVICTORY感満載で即答されていた。この世はエリカ様の『V』で支配されるべきダ!

この記事が気に入ったらいいね!しよう

石井隼人
この記事を書いた人

石井隼人

映画好きエンタメ系フリーライター。「来るもの拒まず平身低頭崖っぷち」を座右の銘に、映画・音楽・芸能・テレビ番組などジャンル選ばず取材の日々。ありがたいことに映画作品のパンフレット執筆、オフィシャルライター&カメラマンを拝命されたり、舞台挨拶の司会をしたり…何でもやります!

石井隼人が書いた記事

あなたへのおすすめ

カテゴリー記事一覧

pagetop