日本中を騒がせた“文学史上最大のスキャンダル”を、事実を基にしたフィクションとして映画化する『人間失格 太宰治と3人の女たち』(9月13日公開予定/蜷川実花監督)の特報映像とティザービジュアルが解禁された。「禁断の恋。ヤバい実話。」というコピーが踊り、太宰と彼を愛した女たちの“究極の恋”への期待感が高まる内容となっている。
同作は、小栗旬が天才作家・太宰治を演じ、代表作「人間失格」の誕生秘話を太宰と彼を愛した3人の女たちの目線で描く禁断のエンターテインメント。太宰を献身的に支える正妻・津島美知子を宮沢りえ、太宰の弟子で愛人の太田静子を沢尻エリカ、太宰の愛人で「最後の女」である山崎富栄を二階堂ふみが演じ、豪華女優陣の競演も話題になっている。
(YouTube:https://youtu.be/Yq6h7hYhzfM)
特報映像はYouTubeで公開され、天才作家として生きる太宰と彼を愛する3人の女たちそれぞれの濃密な関係が映し出されている。「大丈夫。君は僕が好きだよ…」と女たちに甘い言葉を囁く太宰だが、愛人・静子から「赤ちゃんがほしい」と笑顔で迫られ、もうひとりの愛人・富栄からは「嘘つき!」と突き飛ばされるダメっぷり。その一方、正妻の美知子から「あなたはもっと凄いものが書ける!」と叱咤され、のちに傑作と称賛される「人間失格」の執筆のために鬼気迫る表情で机に向かう…。
まるで太宰が憑依したかのような色気に満ちた小栗の存在感、華やかなトップ女優3人のそれぞれの個性あふれる熱演、蜷川実花監督の独特の色彩や力強い映像美を垣間見ることができる30秒となっている。
また、特報と共に公開されたティザービジュアルは、口元についた“赤い何か”を手の甲で拭う思わせぶりでセクシーな太宰と、彼をめぐる3人の女たちの姿が印象的だ。
小栗旬が主演する映画『人間失格 太宰治と3人の女たち』は9月13日より全国公開予定です。