沢尻エリカはすべてにおいて『合格』だった!なぜなら小栗旬に「もっとこいよっ!」

2019/09/19
石井隼人

それは映画『人間失格 太宰治と3人の女たち』公開記念舞台挨拶でのこと。主演の小栗旬、共演の沢尻エリカ、二階堂ふみ、千葉雄大、そして蜷川実花監督が出席したぞ!

不世出の作家・太宰治による名著「人間失格」の誕生秘話を、太宰自身と彼を愛した3人の女たちの目線から、事実をもとにしたフィクションとして初めて映画化。

天才作家・太宰治役の小栗は、撮影の思い出を聞かれると「バーのシーンの撮影の合間に時間つぶしでトランプゲームの『大貧民』をやりました。そうしたら千葉君がとてもなく強くて…。ちょっと嫌いになりました」と作品世界とは真逆の和やかムードを報告。大貧民最強の称号を得た千葉は「それくらいしか勝てるところがないですもん。小栗さんには…」と照れ。

一方、沢尻と二階堂はトランプゲーム『スピード』バトルを繰り広げたという。小栗から「とてつもなく負けず嫌いだから熱くなる」とその姿を暴露された沢尻は「ゲームになると負けず嫌いが出て人格が変わる」と認めると、対戦相手の二階堂は「エリカさんの出してくるカードが飛んでくるので…。お姉さまにつられて私も白熱しちゃいました」と楽しそうだった。

小栗と沢尻の情熱的なキスシーンも注目ポイントだが、沢尻は「撮影の最初がキスシーンで、小栗さんも慣れていらっしゃるのかな?と思ったら、あまりやったことがないと聞いて。それが意外だった」と驚き顔。蜷川監督から小栗に対して「もっと胸を触って!」との指示が飛んだというも、沢尻は「もう全然こなくて…もっとこいよ!みたいになった」とぶっちゃけ。

それに小栗は「その初日だけは役者失格だと思った。みんなよくこんなことしてるなぁと。あれは本当に反省しています。このままでは本当にダメだと思ったけれど、沢尻エリカのオーラに飲まれました」とラブシーン失格を反省していた。

この記事が気に入ったらいいね!しよう

石井隼人
この記事を書いた人

石井隼人

映画好きエンタメ系フリーライター。「来るもの拒まず平身低頭崖っぷち」を座右の銘に、映画・音楽・芸能・テレビ番組などジャンル選ばず取材の日々。ありがたいことに映画作品のパンフレット執筆、オフィシャルライター&カメラマンを拝命されたり、舞台挨拶の司会をしたり…何でもやります!

石井隼人が書いた記事

あなたへのおすすめ

カテゴリー記事一覧

pagetop