最近、ぶっ飛んだ体験談を元にしたドキュメンタリー絵本が話題でございます。
これも昨今の大人絵本ブームの影響でございましょうか…
先日、9年間無言生活を断行した小学生の衝撃実話の絵本をご紹介いたしましたが、今回は、自作の発泡スチロールの家を肩に背負って、徒歩で運びながら移動生活をしている方のドキュメンタリーを元にした実話絵本でございます。
日本全国、さらに韓国、スウェーデンにも移動されております。広さは畳一畳より狭く高さも150㎝弱でございます。究極の狭小住宅でございます。
出版社もゴイスーでございます。なんと月刊「こどものとも」でもお馴染みの児童書の老舗中の老舗、福音館からの出版でございます。
大人も楽しめる福音館の月刊誌「たくさんのふしぎ」の2016年3月号の書籍化でございます。実は、「たくさんのふしぎ」、「かがくのとも」「ちいさなかがくのとも」は、かなりせめております。大人が「やられた!」と思う作品が多いのでございます。大人に人気の高い月刊誌(月刊絵本)でございます。是非一度、手に取って頂ければと…。
「家をせおって歩く かんぜん版」(作:村上 慧 出版社:福音館書店)
こちらを読めば、美術家の村上慧さまが、発泡スチロールで作った小さな家を背負って歩いて、日本各地を移動しながら生活している様子をご体感頂けます。
ドアもポストもございます。もちろん、床にキャンプ用のマットを敷けば寝ることも可能でございます。基本、土地の持ち主の方と交渉して、そこに家を置かせてもらって泊まるそうでございます。こちらの背負い住宅、これまでに何度か建て替えられております。そのたび、雨よけ等の機能が上昇しております。
【今週3/21㊗️開催「家をせおって歩いてみないか?」】発泡スチロールで作った家をせおって歩いて生活する美術家、村上慧さんのトークと、実際に家をせおってみるイベントを開催します!休日の朝にちょっと早起きして、いつもと違う景色と感覚を味わってみませんか?◎お申込→ https://t.co/NoapSq8w4M pic.twitter.com/HvD1jMCwqE
— SPBS本店 (@SPBSHonten) 2019年3月18日
警察から職務質問を受けたことも一度や二度ではございません。通報もされたこともございます。「水曜日のダウンタウン」(TBS系)のクロちゃんレベルでございます。そこで…
旅先で出会った人に電動スクーターのバッテリーを充電させてもらいながら旅を続けるテレビ番組「出川哲朗の充電させてもらえませんか?」(テレビ東京)でお馴染みの人気お笑い芸人の出川哲朗さまにも、特別企画として是非、チャレンジして頂きたいのでございます。
出川さまがダメなら、火野正平さまに自転車代わりに背負って旅ロケをして頂きたいのでございます。テレビ東京さまの新しい旅番組のフォーマットとしてご提案させて頂きたいのでございます。
(文:絵本トレンドライター N田N昌)