北川景子にムキムキ願望あり?いや実はインナーマッスル美ボディ憧れだった!

2022/05/10
石井隼人

立川志の輔の新作落語『大河への道―伊能忠敬物語―』を原作にした映画『大河への道』(5月20日公開)。その先行プレミア上映イベントが5月9日に都内で行われ、主演の中井貴一をはじめ、共演の松山ケンイチ、北川景子、岸井ゆきの、和田正人、溝口琢矢、平田満、橋爪功がズラリ勢ぞろいした。

本編上映後の舞台挨拶とあり、作品に感動した観客から拍手喝采で迎え入れられたキャスト一同。企画・主演の中井は「今回は自分も企画から入らせてもらい、今日という日を迎えることができて感無量です」と挨拶した。本作は立川志の輔の新作落語『大河への道―伊能忠敬物語―』が原作だが、『大河への道』というタイトルを先に知った中井は、中国を舞台にした歴史ものと勘違い。

すると松山も「僕ももっと壮大な、人はどう生きていくべきなのか?みたいな人生を教えてくれそうなタイトルに思えた。でも落語を聞いて『あ、そっちね!』と思った」と照れ笑い。北川も「私も大河ドラマというものが生み出されるまでの物語だと思ったけれど、全然違いました」とヒストリーものだと勘違いしていたことを恐縮しながら明かしていた。

松山はプライベートでも親交のある中井との共演に「普段話している雰囲気そのままというか、こんなに笑わせてくれる方はいない。僕は貴一さんのリアクションや話術でずっと笑っている。その雰囲気が役柄の間柄として出ています。だから仕事をした感じがしない」と楽しそう。

それに北川も「二人ともずっと笑っていて、子供同士がじゃれ合っているみたいで。見ていてうらやましかった」と目を細めて「何を話しているのかなあと思っていた」と興味津々。当の中井は「僕は芝居をやるときに子役や動物たちと仲良くなるような、そのレベルで松山君とはやり取りしていた」と仲睦まじそうだった。

55歳から地図作りを始めた伊能忠敬にちなんで、「55歳から始めたいことは?」との質問が飛んだ。これに松山は「家を一人で建ててみたい。職人の手を借りず、基礎から作ってみたい。基礎とか作ったことがないので、穴を掘ってやりたいですよね。一人でやってみたいです。そうなると重機の免許も必要」と本格的DIYを希望。

北川は「肉体改造をしたい!55歳を超えるとだんだん体が衰えていくので、そこで私は逆行したい。55歳からさらに若返る。山登とかをして足腰を鍛えて体の中から」とインナーマッスル重視の美ボディにあこがれ。すると岸井は「ムキムキになるのかと思った!」と勘違い爆笑で、北川を「私変なこと言っちゃった!?」と照れさせていた。

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石井隼人

映画好きエンタメ系フリーライター。「来るもの拒まず平身低頭崖っぷち」を座右の銘に、映画・音楽・芸能・テレビ番組などジャンル選ばず取材の日々。ありがたいことに映画作品のパンフレット執筆、オフィシャルライター&カメラマンを拝命されたり、舞台挨拶の司会をしたり…何でもやります!

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