
シリーズ累計発行部数1,160万部を超える大河小説の金字塔を実写化した、連続ドラマ『北方謙三 水滸伝』(2 月 15 日 日曜放送&配信スタート)。2月9日にはヒューリックホール東京にてジャパンプレミアが実施され、主演の織田裕二、共演の反町隆史、亀梨和也、満島真之介、波留、玉山鉄二、松雪泰子、佐藤浩市、原作者の北方謙三氏、そして若松節朗監督が登壇した。
信頼で人を束ね、梁山泊という志の集団を率いる“光を灯すカリスマ”宋江を演じた織田は「宋江役といわれた時は、何かの間違いでは?と思った。というのも宋江は今までやって来たような“どこかいってしまいそうな男”ではなく“ただひたすらみんなの心の傷に絆創膏を貼っていくような男”なので。『星飛雄馬の姉か?』という気持ちでやっていました」と新境地を自負。
宋江とともに梁山泊を率いる、もう一人の頭領にして“叛逆の英雄”晁蓋役の反町については「物凄く大胆な芝居を突然してくる。でもそれが面白い!それが彼にしか出来ない大胆さであり繊細さであり、その両面が反町晁蓋の魅了です!」と太鼓判を押した。

一方、反町は織田について「プライベートでも仲良くやっています」と釣り&ゴルフ仲間だと明かすと、すかさず若松監督は「二人はゴルフも上手い!そこに浩市さんが入ったら、もうゴルフ談義!」と素顔を明かして笑わせた。
本作の撮影においては、日本全国17都府県50ヶ所以上でロケ。移動距離は地球半周分で、約8ヶ月にも及ぶ期間を要したという。梁山泊随一の武人“天下稀代の槍使い”林冲役の亀梨は「撮影ではスケールの大きさを日々感じました」と目を丸めて「特に雪山のシーンは過酷でした。なかなかカットがかからず7、8分の長回し。演じるという以上のリアリティがあって、体の動きや表情などはまさしく林冲そのものになったと思う」と確信を込めた。

梁山泊の運命に大きな影響を与える、武を極めし孤高の師・王進役の佐藤は、棒術のアクションを見どころに。「刀を使った立ち回りの経験はあるけれど、棒術はなかなかない。亀梨さんは若いから体が動く…ホント悔しい!」とジェラシー。これに亀梨はアクション時の佐藤の懐の広さに触れつつ「浩市さんとは20年前に共演して、そこからの関係性があるので良かったです。これが“初めまして!”だったら思い切りいけなかったと思う」と感謝した。

また若松監督は「スケールの大きい作品なので当初は不安もあったけれど、それぞれの群像の一人一人に素晴らしいキャラがあり、それをここにいる役者の皆さんが見事に演じてくれた。織田君の大嫌いな夏など自然や気候に苦しめられた撮影でしたが、最後まで走り切ることが出来ました」と胸を張った。
すると織田は「夏は人が外で仕事をする暑さではない!法律で禁止すべきです!」と苦笑しつつ「撮影は夏の前に終わると聞いていたけれど…終わらない。それは一人一人こだわりのスタッフたちが集まっていたから」と釣り竿一つに対しても特注品を使用するなどのこだわりの現場を回想。反町はその釣りをする場面を見どころに挙げて「織田さんとはプライベートでも親しんで釣りをしているので、実際に釣りをやっている者同士の良い雰囲気になっている」と言うと、織田も「僕も楽でした。船を知っている男と釣りをするのは」と相思相愛だった。







