キャノンマーケティングジャパン株式会社は、キャノン電子株式会社製のスポットライト型アルミスピーカー“albos Light & Speaker”(アルボス ライト アンド スピーカー)を2022年12月中旬に一般販売する。これは「音響」と「照明」の2つの機能により空間を演出するスポットライト型のワイヤレススピーカーで日常から切り離されたパーソナルな空間を演出してくれる。
それに伴い、「albos Light & Speaker」が先行体験できる専門店『albos ROOM』が銀座 4 丁目交差点のイベントスペース「ZeroBase Labs GINZA 4-chome crossing(ゼロベース・ラボ・ギンザ・4 チョウメクロッシング)」で期間限定にて開催され、実際にスピーカーを体験してきた。
先ず、この“albos Light & Speaker”だが、スポットライト型ワイヤレススピーカーということで今までにない面白いスピーカーになっている。先ず、音の部分だが、こだわりがすごい。実際に聞いてみると弾むような軽さがあり、軽快に音が広がる感じがした。それには、素材にアルミを使うことによって、音の雑味をなくしていることからくる。
また、最大出力10Wのフルレンジスピーカーを上部に配置し円筒型のフォルムによりクリアで豊かな音の響きを360°全方位から体感できることもポイントの一つだ。
更には低音を増強するためにパッシブラジエーターを採用。このパッシブラジエーターだが、他社スピーカーでは底面にきているものが多く、置いた時に下の台が振動してしまい雑音が入ったり、音が割れてしまったりすることもある。ただ、このスピーカーはパッシブラジエーターを浮かしているため、低音含めてクリアに響きわたる工夫がされている。実際に聞いた時も低音が重すぎず、透き通った音質の印象だった。これにより、音疲れせずに自分の好きな時に、好きな空間でマルチに利用できるスピーカーだと感じた。 特にこのスピーカーで聴くのにおすすめはジャズやクラシック。バイオリンなどの弦楽器はより立体的に音が広がり、深く美しく響き渡る。スポットライト効果もあり自分時間に没入できそうだ。
そしてライトは可動式のスポットライトになっている。白色と暖色の2色で好みが選べ、3段階の明るさ調節が可能。角度もフリーストップで調整でき、目的やシーンに合わせた使い方ができる。例えば、読書をする時に手元を照らす、晩酌中に飲み物や食べ物を照らす、間接照明として邪魔にならない程度につけてリラックスするなど、音楽を楽しみながらライティングも選べるのだ。これにより「光×音」の相乗効果で深い没入体験が叶う。寝る前のひと時や、読書、カフェタイム、アロマをたく時、誰かとゆっくり過ごしたい時などに使用すると日頃の疲れが癒され、よりリラックスできておすすめだ。
このように今回、実際に試すことで新たなスピーカーの魅力を知れた。キャノンが長年培ってきた高度な技術力を活かし、新しく展開するブランド「albos」。「音と光が創り出す没入空間」をコンセプトに開発された“albos Light & Speaker”を体感してみてはいかがだろうか。