【審査員からの質問】
■YouTubeのメンバーシップとは何が違う?差別化は?
■スタートダッシュが大切ではないか?
■バンド活動だけでなく、エンターテイメント全般?
上原大尚(代理)(24歳) QRコードで外国人が安心して食を楽しめる日本にする「ScanEat」
■大学院生/アレルギーや宗教上の理由で食べられない食材のあるインバウンドへ、安心して日本での食事を楽しんでもらうために、飲食店での質問集や食べられない食材のピクトグラム表示ができるアプリや、食材別に飲食店を紹介するグルメサイトを開発中。現在、リニューアル中で以前は5ヵ国語対応していた。現在はオフラインのみで稼働。将来的にはオンラインでメデイアを立ち上げたいと考えている。立ち上げメンバーは北海道の学生10名。
【審査員からの質問】
■開発途中だと思うが、大きな目標は大阪万博か?
■最終的に何ヵ国語に対応予定?
■レストランでポップ(QRコード)を見るサービスと、オンラインサイトを見るサービス、どちらの反応がいい?
長澤美咲(25歳) クラゲ専門ペットショップを開業したい
■クラゲの飼育は難しく、実店舗で販売するところは少なくネット販売が主だ。そこで、癒し効果があるクラゲの魅力を発信し、飼育の仕方をアドヴァイスできるクラゲ専門店を立ち上げたい。(カフェを併設し鑑賞できるスペースを設ける)クラゲの仕入れは自身で海に捕りにいくなどするため、コストはかからない。
【審査員からの質問】
■仕入れは簡単そうが、売るまでが大変ではないか?
■一般ユーザーが気軽に飼育できる? 先ずは情報発信するだけでも面白いかも?
■都心のカフェでクラゲを飼っているところは多い。むしろ地方に商機あり?
竹内紗耶(25歳) 「Human Billboard」介護保険支援制度に頼らないサービスを!
■65際以上の高齢者に「広告Tシャツ」を着て歩いてもらい、広告収入を得るシステムを構築する。朝、100名の高齢者に目的地(カフェや飲食店)へ交通機関や徒歩で向かってもらい「Human Billboard」開始。目的地ではランチの様子をinstagramに掲載する。広告収入を得るだけでなく、「外に出る」「人とのつながりを感じられる生活をする」など、健康寿命を延ばす切掛けにもなる。また、スマートフォンを使える高齢者を増やすことで、システムの効率化とコストダウンを図り報酬は電子マネーで支払われる。1ヶ月20万回ほどの単純接触効果が見込める。
【審査員からの質問】
■収益モデルの利益は見込めている?
■Tシャツのデザインはどんな感じ?
■1枚のTシャツにつきスポンサーは1社独占?それとも複数?
吉田周平(21歳) 「Agree Culture Innovation」~僕らの未来都市の想像~
■農業大学生/高齢化が進む現場では手間暇のかかる無農薬や減農薬野菜を作るのが大変。そこで、大学を中心に産・官・学連携の事業を立ち上げ、若い学生の労働力や土地、畑を利用して野菜をつくる。ステップ①では、無農薬野菜の加工品製造をおこなう。(無農薬栽培の野菜は見た目が悪く加工品が適当)②新しい若い力を募集するためオンラインや週末授業を行う。加工品は野菜ジュースなどをフィットネス事業社とコラボしたい。
【審査員からの質問】
■若い世代に農業を目指す人が少ないのはなぜ?
■欧州では農業が成功しているといことだが、日本との違いは?
■フィットネス事業と共同開発する意味や優位性は?
倉ケ市衿加(18歳) リアルイベントのオークションチケット制の提案
■学生/転売屋によるプレミアチケット転売を無くすために“オークション制システム”を提案する。その内訳は、A「3割を固定価格」B「2割を無料」C「約半数を、固定価格を基準とした落札価格」とする。チケットを買ったユーザーにはポイント還元などの特典がつく。ユーザーは無料席が当たる可能性もあり、ファン以外の層を取り込む狙いもある。オークションで得た利益は主催者のものになる。収益は申し込み手数料。
【審査員からの質問】
■このシステムは主催者を救済するのが目的なのか?
■オークションと転売、同じ意味にも感じるが何が違う?
■オークション価格が固定価格の2~3倍でないと利益が成立しない。だとするとユーザーにとってはしんどくないか? ユーザーの利益に目をむけると面白いサービスになりそう。
大下あやめ(28歳) 生体販売を行わず動物の命をつなぐペットショップ
■ドッグランとペット用品販売店を営み、その利益で保健所から保護したペットと飼い主をマッチングする。まずは自分が賄える範囲で犬を保護したい。また、災害時に使えるペットのキャリーケースやペット用の保存食などにも着手したい。
【審査員からの質問】
■ペット用品ショップと動物保護団体を一緒に経営したいということか?
■まずは、手始めに何をしたい? 優先順位は?
松田拓也(代理)(24歳) ゲーマーのマッチングアプリ「HIDEBASE」
■ゲーマーが一緒にプレイできる相手を簡単に探せるマッチング専用のWEBサイトを開発中。タイトルやプレイヤーレベルなどを選択することで、相性の良いマッチングをスムーズに開始できるシステムになっている。SNSと連動させフォロワーにも通知がいく。今後は、楽しくプレイしたお礼の「投げ銭機能」を構築予定。投げ銭の多さランキングもつくりたい。利益は広告収入と投げ銭。第一弾を9月21日リリース予定。
【審査員からの質問】
■21日のリリースでは機能はどこまで開放?
■すぐに競合が現れると思うけれど対策は?
■開発にかかる費用規模は?(申し込みが増えればそれだけ規模も大きくなる?)