突然ですが、アラフォーにして4月から新しい職場に転職が決まりました。この年齢でまさかの再就職…。新社会人の皆さん以上に緊張しています。上手く人間関係が築けるか不安です。そこで、新入社員だったころをあれこれと思いだしてみました。
「長いものには巻かれてみる」
頑張れば頑張るほど、空回りすることも多々あります。そんなときは、言われたことを、言われた通りにやってみることです。内心(違う)と思ったり、自分が主張したいことがあったりしても、いったん引き下がって試してみることも手です。
時には上司の飲みにつき合う
仕事関係のお酒のつき合いが減っている、という話を耳にしますが、学校や予備校の授業で先生が脱線して話した内容の方が記憶に残ることありませんか? それと一緒で、職場でない飲みの席だと意外に面白い教訓話しが聞けたりします。上司の普段見せない人間くささを把握できるのも飲みならではです。話がループしだしたら帰りましょう。
「自分はできる」と信じ込む
新入社員で実績も自信もなく、まだ「できません」と平気で言えてしまっていたころ。当時の上司はいつもにこにこ「おまえなら大丈夫だ」「おまえならできる」と根拠もなく言い続けてくれました。過信は禁物でも「できる」と思いこむことも時には必要。どうしたら出来るようになるのか、理屈で考えてみることが大切です。
道はいつか開ける
仕事に関しては(恋愛や人間関係はそうもいかないかも知れませんが…)、努力すれば必ず報われる時がきます。頑張っていれば、必ず誰かが見ていてくれるし、味方になってくれる人が現れます。よく言われる「石の上にも三年」は本当にそのとおり。何でも新しいことを始めたら結果が出るのは三ヵ月以降、それぐらい長い目で自分を信じてみましょう。
思い返せばはや20年。就職氷河期を何とかくぐりぬけ、誰も知らない土地で会人になったあの頃。やる気はあっても、個人主義で、そのくせ自信のない筆者はとても扱いにくい新人だったと思います。あの頃に比べれば、少しは社会人らしくなったと思いますが、油断は禁物。
今度は、嫌味な年上だと思われないように気を付けたいです。