梅乃宿酒造株式会社は、SNSで話題のPARLORあらごしブランドより、大人の呑むスイーツをコンセプトにした新シリーズ「PARLORあらごし 大人の夜の別腹」を2024年2月1日より梅乃宿酒造公式オンラインショップ限定で発売を開始した。
一日を締めくくるご褒美として流行したシメパフェに着想を得て、食後のスイーツを食べる感覚で呑めるお酒として開発したのがこのシリーズ。商品ラインナップは、写真左から果実感が特徴的な世界で人気スイーツでもある「アップルパイ」(欧米)「いちご大福」(日本)「パイナップルケーキ」(アジア)の3種類の味わいのリキュールだ。お酒だけれどスイーツとしても楽しめるため、デザート感覚でそのまま飲んでもいいが、アイスやヨーグルトにかける、牛乳で割るなどアレンジして楽しめる新感覚のリキュールとなっている。また、今までの商品における酒蔵の製造技術を駆使し香料・着色料など一切使用していない濃厚な味わいが特徴だ。
PARLORあらごし 大人の夜の別腹「アップルパイ?」
オーツミルクを使って、パイ生地の風味を、ローストシュガーを活かすことで、食欲をそそるパイの焼いた香りとコクを実現。国産りんごの「すりおろし」と「ダイスカット」をふんだんに使い、シナモンの香りをまとわせることで、まさに本物のアップルパイのように仕上げた。飲んでみるとシナモンの香りがフワッと広がる大人のカクテルでりんごの食感もしっかりする。寒い日はホットにして飲んでもよさそうだ。
PARLORあらごし 大人の夜の別腹「いちご大福?」
北海道産小豆の濃厚で上品な甘さが、国産あまおうの果汁とチリ産カマロッサの果肉のジューシーな甘酸っぱさと風味を引きたてる。粒あんとこしあんによって、口当たりのなめらかさ、小豆といちごの組み合わせによる程よいとろみによって、大福のもちもち感を実現した。和のスイーツがお酒になることが意外な発想だが、ゴロゴロしたいちごの食感と餡子がしっかり味わえて美味しい。お酒ということを忘れてぐびぐび飲んでしまう新感覚リキュールだ。
PARLORあらごし 大人の夜の別腹「パイナップルケーキ?」
白あんとパイナップル果汁に、パイナップル果肉の繊維質も加えて、うま味が凝縮した濃厚な、より本物に近いパイナップル餡を実現した。さらに、白あんとオーツミルクを使って、生地感も演出している。パイナップルのすっきりとした香りがフワッと広がるとろとろのお酒で上品な甘さがバニラアイスなどの甘いデザートにかけても相性がよさそうだ。
発表会当日は梅乃宿酒造の開発担当者や広報担当者、そしてゲストとしてフレンチシェフの前田元氏が登場しトークセッションが行われた。前田シェフはそれぞれのリキュールのおすすめのフードペアリングについて「いちご大福?」であればバターをのせて香ばしく焼いたバタートースト、「アップルパイ?」はフォアグラのテリーヌ、「パイナップルケーキ?」はローストチキンやチャーシューをあげた。また、甘さがしっかりしているリキュールなので3つ全てに合うのはシャープな風味のブルーチーズがおすすめと教えてくれた。
このようにお酒のイメージとかけ離れた食材を使用した新発想のリキュール「PARLORあらごし 大人の夜の別腹」だが、普段から楽しむ他にパッケージも可愛いのでパーティーやギフトとしても活躍しそうだ。気になる方はサイトをチェックして実際に飲んでみてはいかがだろうか。
https://shop.umenoyado.com/Page/Parlor_Aragoshi/Betsubara/