すっかり長引いているリモートワーク。なかなか普通に出社するような日々に戻れず、お疲れ気味の人もいることでしょう。旅行もままならないこんな時期は、どのようにしてリモート疲れを癒していったらいいでしょうか。
おうち温泉
筆者は物書きなので、もともとリモートワーカーです。とはいえ今までは、打ち合わせだ取材だパーティーだと月に何度も都心に行っていました。ここまで引きこもりがちな生活は今年が初めてです。
ひたすら自宅で作業をしていると、外の空気を味わいたくなりますよね。そんな時は、おうちの入浴剤を、旅行気分が出るものにするのが手っ取り早いです。各地の温泉の湯に近づけたものや、森の中などをイメージしたものなど色々あるので、湯船で目を閉じて、温泉旅行気分を味わうと気分がスッキリするはず。
おうちで異国
海外にも行くのが難しい最近は、我が家の食事を外国料理風にして楽しんでいます。韓国のジャージャー麺やタイのビーフン、それからモロッコのクスクスなど、材料は日本で手軽に手に入れることができるので、食卓の上だけでも異国情緒を漂わせます。
週に1度くらい、海外ごはんの日があると、メニューもマンネリにならず楽しいです。普段と違う食べ物を楽しむだけで、味覚や視覚も刺激を受け、気分が晴れやかになる気がします。次はどんな料理を試してみようかなと頭を巡らせ、レシピサイトを眺めるのも張り合いのある時間となります。
リモートワークでストレスが
『美的』2021年1月号には「もしかしてウツ!?な心の整え方」という記事があります。リモートワークに疲れ、心の不調を訴える人が増えているのだそうです。慣れないオンライン会議で緊張したり、就業時間外に連絡が来たりと緊張が続き、睡眠に問題を抱えてしまう人もいるのだとか。
こうした時は、自分がリラックスできる習慣を作ることも効果的なのだそうです。温泉旅行に行ったつもりの入浴剤作戦も、気持ちを切り替えるには良い方法なのかもしれません。
おうちから「ありがとう」
記事では、意識的に「ありがとう」を伝えることも、勧められています。なかなか人とリアルに会うことが少なく、確かに「ありがとう」という言葉を使う回数が減ってきているかも。動画会議中に心がけて使うことで、心は安らげそうです。
自宅でひとり奮闘するうちに、知らず知らずにストレスを抱えてしまいがちです。家の中に大好きなアイテムを増やすなどして、お部屋の雰囲気に癒しの要素をプラスし、自分をゆるめることも忘れないようにしたいですね。