今年のプチプラクリスマスプレゼントのおすすめは?

2020/12/09
内藤 みか

ウィズコロナとなった今年のクリスマス。プレゼントもなかなか直接渡せないため、郵送で贈る人も多いのだとか。贈りやすい小ぶりのプチプラギフトには、どんなものがあるでしょうか。

おうちで楽しめるプレゼントを

静かなクリスマスになりそうな今年。各誌ともにプレゼントは華やかさよりも実用性を重視したものがチョイスされています。そして、たとえばボディソープや入浴剤などおうちライフを楽しめるグッズが人気のようです。

コロナ禍以降、私は知り合いにマクロビオティックのお菓子を贈りっています。砂糖も卵も牛乳も使われていないのに、果物や甘酒などでほんのりと甘みがついたものです。自然な味わいは、おだやかな日常にぴったりで、とても喜んでもらえました。このように、どこか優しい気持ちになれるアイテムがおすすめです。

サプライズよりもリラックスを

コロナ禍以前は、びっくりするような喜びをもたらすサプライズギフトが流行っていましたが、ウィズコロナになり、過度な刺激を控え、相手への思いやりを示すものを贈る人が増えていると感じます。なかなか会えない分の気持ちを込めているからなのでしょう。

『with』2021年1月号には「センス◎な働く女性に聞いたU3000円代のクリスマスギフト」という記事が。ハンドクリームやネイルなど、普段使いできそうな品が紹介されています。自宅で過ごす人が多いので、その毎日を少しでも楽しくできそうなグッズが選ばれています。カラフルなものよりは落ち着いた色合いのものが多いのも、今年の特徴かもしれません。

メッセージやイニシャルでカスタマイズ

そんななか盛り上がりそうなのは、食品類。高級キャラメルを贈り、普段よりワンクアップした味わいに浸ってもらうのもいいですし、ボトルが可愛いワインを贈り、目でも楽しんでもらうのもいいでしょう。

特に目を引いたのは、ネコの顔の形をしたチーズケーキ。ウィズコロナの時代は動物の画像やアイテムが癒しになっているという人が大勢います。動物の形をしたケーキやクッキーも、相手をほっこりさせることができそうです。

 

あまり出かけることができず、同じような毎日を過ごして少し退屈しているという人は大勢います。変わらない毎日にほんの少し楽しみや癒しを与えることができる、そんなアイテムが今年のクリスマスギフトにはぴったりなのかもしれません。

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内藤 みか
この記事を書いた人

内藤 みか

作家/脚本家/イケメン評論家。著書80冊以上。ケータイ小説時代から電子書籍の自著も多数。脚本担当のラジオドラマ『婚活バスは、ふるさとへ』(YBS)が文化庁芸術祭優秀賞&日本民間放送連盟賞優秀賞。 ツイッター https://twitter.com/micanaitoh ブログ https://plaza.rakuten.co.jp/micanaitoh/

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