天龍源一郎引退記念。あらためて知りたいプロレスラー達の「超人伝説」!

2015/11/23
川又唱史

2015年11月15日、日本プロレス史に燦然と輝く名レスラー・天龍源一郎選手が両国国技館で39年という永い現役生活にピリオドをうちました。アントニオ猪木、ジャイアント馬場の二人から勝利した唯一の日本人レスラー・天龍源一郎。人は彼のことを「ミスタープロレス」と呼び、誰もが認める日本マット界を代表するレスラーの一人なのです。


絶対的存在のプロレスラー

体格・パワー・ファイトスタイル・しわがれた声・ビジュアル…どれを取ってもファンにとって、まさにプロレスラーの象徴的存在である天龍源一郎。そもそもファンが求める理想的なプロレスラーというのは何なのか?それはズバリ「超人」!

もちろん、試合に勝つことも重要。

 

しかし、それ以上に「超人」であることに興奮を覚えるのです。鍛え上げられた屈強な肉体と精神。豪快で豪飲&豪食!男ではなく「漢」!何においても常人を圧倒する絶対的な存在!それが「プロレスラー」なんです。

 

例えば、天龍さんのこんな有名なエピソードがあります。

ある時、天龍さんは関係者とお酒を飲んでいて、そろそろとなった時、「私が全額払います」と店員に勘定を申しでました。しかし、合計金額を見た天龍さんは、「計算が間違ってる!もう一度計算してくれ」と店員さんにお願い。

しかし計算は間違っておらず、ふたたび同じ金額が提示。すると天龍氏は一言「俺はこの店にいる全員の金額を払うって言ったんだよ」。

 

まさに豪快!これぞレスラーです!

 

天龍さんのエピソードはこれ以外にもたくさんあるのですが、せっかくなので天龍さん以外のレスラーの超人伝説も簡単にご紹介させていただきます。

ジャイアント馬場伝説!「キャデラックは小さすぎる」

一台のキャデラックが高速道路の料金所で停車。しかし、係員がブースから運転席を覗くと誰もいない。すると、キャデラックの後部座席からジャイアント馬場が顔を出して料金を支払った…。実は、キャデラックが小さすぎるため、運転席を取り外し、後部座席に座って運転していたんだそうです!

信じるか信じないかはあなた次第です!

アントニオ猪木伝説!「引退しても超人的強さ」

アントニオ猪木さんといえば、自身の島を所有するほどパラオと親交が深いことは有名ですが、引退後のある時、後輩レスターたちを連れパラオに旅行へと行きました。

いつものように夕日をバックにビーチを散歩していたのですが、同じビーチで軍隊が訓練をしていたのです。すると、軍人の一人が猪木さんに戦いを挑んできました。しかし、猪木さんは「自分はもう引退した身なので」と拒否。ところがその軍人は引き下がりません。

仕方なく、勝負を受け入れることにした猪木さん。

 

相手は現役の軍人、猪木さんは現役を退いて数年経っており、年齢も60歳を過ぎていました。当然、まわりは止めに入ったのですが、既に猪木さんは戦闘モード!こうなると誰も止めることはできません。アントニオ猪木V.S軍人のビーチファイトが始まったのです。

 

タックルを仕掛けて来た軍人を軽くいなすと、そのまま相手の腕を取り関節技をかけました。しかし、敵もさるものなかなかギブアップを口にしません。仕方なく関節技を解き、今度は首に腕をまわし一気に締め上げ、相手を落気絶させて猪木さんが圧勝でした!60過ぎのお爺ちゃんが、現役の軍人をまさに子ども扱い!強すぎる!

 

信じるか信じないかはあなた次第です!

高田延彦伝説!「お酒がなくなりました」

もしかしたらプロレスラー・高田延彦よりも、タレント・高田延彦の方が知名度があるかもしれません。なかには元プロレスラーということを知らない人もいるのではないでしょうか?そんなマルチに活躍する高田さんも、なかなか豪快な伝説の持ち主です。

デビュー間もない頃、アメリカ遠征からひとり帰国する飛行機でのこと。その日がちょうど誕生日だった高田さんは、CAにその事を伝えたところ、お祝いにお酒を出してくれたそうです。そして、グラスが空けば「もう一杯どうでうすか?」とくる。機内はあいにくガラガラだったため、CAも高田さんに何杯もお代わりをすすめてくる。気をよくした高田さんは、お代わりを繰り返しました。

 

しかし、その瞬間は突如訪れました・・・

 

「高田さま。たいへん申し上げにくいのですが、お酒がなくなりました」

 

なんと、ほぼ一人で飛行機にあるお酒を飲み尽くしてしまったのです!いくら規格外のレスラーとは言え酒豪すぎ!信じるか信じないかはあなた次第です!

 

レスラーは、リングの上で戦うだけが仕事ではありません。

 

レスラーとしてデビューしたその瞬間から、四六時中「超人」として生きているのです。もしも、まだプロレスを生観戦したことがなければ、一度でいいので会場に足を運んで見てください。彼らの本当の超人的姿を目にすることができるでしょう。

 

 

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東京スポーツ新聞社
天龍源一郎引退特別号 2015年11月05日発売号

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川又唱史
この記事を書いた人

川又唱史

"1976年生まれ おうし座 放送作家 プロレス観戦歴30年以上、年間約50大会観戦するプロレスオタク。団体は問わずインディーからメジャーまで時間があれば何でも観戦する。最近嬉しかったこと・・・プロレス界の大事件「新日本プロレス V.S U.W.Fインターナショナル 全面戦争」、通称「10.9東京ドーム」をメアドにしているのを、先日 新日本プロレスの関係者と名刺交換したとき気付いてくれたこと。

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