デキる女性がバッグに入れて持ち歩いているもの

2022/05/19
内藤 みか

バッグの中のスペースは限られているため、入れることができる品物も厳選しなくてはなりません。その中で「絶対に必要というわけではないけれど、これがないと落ち着かない」というモノがある人もいるはず。そのアイテムに自分の本質が隠されているかもしれません。

バッグにないと落ち着かないモノとは

たとえば筆者の場合、バッグに入っていないと落ち着かないモノは3つあります。ひとつめはモバイルバッテリー。長時間の外出の場合は、途中でスマートフォンが充電切れになってしまったら大変なので、持っていないと落ち着きません。

ふたつめは、口がスッキリするミントタブレット。これも気持ちを落ち着かせてくれるので、必須アイテム。なかったら即、駅売店やコンビニで買っています。

そしてみっつめは、ペンとミニノート。アイデアが浮かんだ時にスマートフォンのメモアプリにメモすることも多いですが、紙に書き出して色々考えたい時もあります。ペンがバッグにないとうろたえてしまうので、2本持ち歩くこともあります。

デキる女のバッグの中には……

『BAILA』2022年6月号では、起業家やブランドディレクターなど、仕事がデキる女性たちのバッグの中身が公開されています。それを見ると、いくつかの共通項があることに気づきます。ひとつめは、フレッシュな色使いの小物が多いということ。赤いノートPCケース、ビビッドピンクのマスクケース、ミントカラーのポーチなどです。

筆者もモバイルバッテリーは真っ赤です。元気な色を見ると、活力も増します。気力をチャージできるアイテムを備えているのかもしれません。

柔らかさを忘れない

もうひとつはウサギが描かれたノートや、女性が描かれているエコバッグなど、イラスト入りのものがあるということ。ビジネスアイテムであっても可愛らしさや女性らしさが加わっているところも素敵です。

筆者もハンカチがハート柄だったり、可愛らしさがあるアイテムがバッグに入っていることがあります。仕事一色になってしまうとどこかさみしいので、柔らかさを忘れないようにファンシーなものを入れてしまうのかもしれません。仕事をバリバリこなしている超多忙な女性たちにもそうした一面があるのは、なんだかほっこりします。

バッグの中に入れているものは、自分の心を落ち着かせてくれる、お守りのような魔法のアイテムのはず。色や雰囲気を揃えて、おしゃれを楽しんでいる人もいました。覗き込むと心がときめくような、そんなバッグの中身になっていれば、仕事もはかどりそうです。

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内藤 みか
この記事を書いた人

内藤 みか

作家/脚本家/イケメン評論家。著書80冊以上。ケータイ小説時代から電子書籍の自著も多数。脚本担当のラジオドラマ『婚活バスは、ふるさとへ』(YBS)が文化庁芸術祭優秀賞&日本民間放送連盟賞優秀賞。 ツイッター https://twitter.com/micanaitoh ブログ https://plaza.rakuten.co.jp/micanaitoh/

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