【最低不支持率】トランプ大統領就任歴代アメリカ大統領ワースト3は!?

2017/01/25
放送作家 石原ヒサトシ

アメリカ第45代大統領にドナルド・トランプ氏が就任しました。数々の過激な発言が波紋を呼び、米ギャラップ社の調査によると国民の不支持率はなんと45%という前代未聞の数字。最悪のスタートからどう支持率を上げるのか、逆に面白そうともいえます。

 

 

悪名高き大統領とは?

トランプ氏は最初から支持率が低いスタートですが、では歴代大統領任期中で支持率の低かったのは誰でしょう?第二次大戦以降12人の大統領の中から、ワーストを記録したトップ3を見てみましょう。(※米ギャラップ社調査より)

 

簡単に悪評の原因などをまとめてみました。ちょっとした知識になるかもです。

 

第3位 最低支持率25%(2008年) ジョージ・W・ブッシュ(任期2001~2009年)

 

【嫌われた原因?】

まず、前任のクリントンが解決できなかった、アル・カイダの問題などを引き継いだ形で就任したのは少し不幸だったかもしれません。

 

そこへ、あの2001年9月11日の同時多発テロが襲いました。世界貿易センタービル跡地に立ち、救助作業を行う警察官、消防員などを激励しリーダーシップを発揮する姿が報道され、支持率90%を得るまでに。テロリストと断固して戦う指針に全米は一つになりました。しかし、このあと彼の株は徐々に下降します。

 

2003年イラク侵攻による大量破壊兵器探しに躍起になるも長期戦に。アメリカの独りよがりな戦争に国民は徐々に懐疑的に。そして世界からもバッシングを受けます。

 

2005年ハリケーン・カトリーナが米史上最大級の災害被害に見舞われた際、本来、攻撃や災害から住民を守るべき州兵までイラクへ派兵させていたため対応が遅れた事などもあって国民の印象を悪くしました。

 

「アメリカ史上最低の大統領」とか、映画監督マイケル・ムーア著「アホでマヌケなアメリカ白人」では散々バッシングされるほど、かなり嫌われました。

 

第2位 最低支持率24% (1974年) リチャード・ニクソン(任期1969~1974年)

 

【嫌われた原因?】

歴代米大統領の中で最も功と罪とが明確に分かれた人物とも言われています。

 

功績としては、国家安全保障担当大統領補佐官のキッシンジャーとともに、旧ソ連と融和的なデタント政策を推進。また、ベトナム戦争における南ベトナムからの米軍の完全撤退や、当時ソ連と対立していた中国共産党率いる中華人民共和国の承認など、外交面ではかなり高い評価を受けました。

 

ところが、一気に地に落ちたのが「ウォーターゲート事件」です。

 

1972年の大統領選挙の最中、共和党ニクソン側の人物がワシントンのウォーターゲート・ビル内にある民主党全国委員会本部に侵入し逮捕。盗聴器を仕掛けようとしたことが発覚し裁判に発展します。ニクソン自身とその側近が関与しているとの疑惑が生まれ、最終的にニクソンは辞任。現職の大統領が辞任するのは史上初の出来事でした。

 

第1位 最低支持率22% (1952年) ハリー・S・トルーマン (任期1945~1953年)

 

【嫌われた原因?】

フランクリン・ルーズベルト大統領死去により、副大統領から無名の状態で昇格。国連の創成や、差別をなくす公民権革命を最初に行った大統領でもありますが、ご存知、日本に原爆投下を承認した人物でもあります。

 

第2次大戦後、マーシャルプランを発表してヨーロッパ諸国に対する手厚い経済支援政策を実施。その一方でソ連を中心とした東側諸国との冷戦構造が生まれたことから、朝鮮戦争へと流れて行きます。外交で折り合いが悪かった中国が朝鮮を援護したことで戦線は行き詰まり長期化、支持率が低下していきました。トルーマンの大統領職は戦後の激動期もあってか非常に多事だったといえるでしょう。

 

戦後12人の中の、アメリカ大統領支持率ワースト3をかなり簡単に説明しました。引き際は最悪かもしれませんが、国に何も貢献していないわけはなく、功績を高く評価する声も実際にあります。政治活動には必ず波があるわけで、逆に最高支持率トップ3を見ると

 

1位 ジョージ・W・ブッシュ      90%(2001年9月)

2位 ジョージ・HW・ブッシュ 89%(19912月)

3位 ハリー・S・トルーマン      87%(1945年6月)

 

ちなみに、リチャード・ニクソンの最高支持率は67%(196911月&19731月)で12位(最下位)でした。

 

どうなるトランプ!?

就任初日にTPP脱退を表明するなど、新大統領のトランプ氏が動き出しました。なんとなくこういう人は、思いっきり功績を上げて、でも結局どん底に落ちるとか、振り切った結果を残しそう。最後は円満じゃなく、なにか悪いことが発覚して追い込まれてさよなら…なんてケースな気もします。

 

何はともあれ、彼はアメリカ国民が選挙で決めたリーダーなんです。果たして国民が引いたカードは本当にJOKERなのか?それとも切り札のACEなのか?今はまだテーブルの上に裏返しのままで誰にもわかりません。

 

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この記事を書いた人

放送作家 石原ヒサトシ

放送作家 「クイズ雑学王」、「ボキャブラ天国」等 バラエティを中心にイロイロやってきました。なんか面白いことないかなぁ~と思いながら日々過ごしています。野球、阪神、競馬、ももクロ、チヌ釣り、家電、クイズ・雑学、料理、酒、神社・仏閣、オカルトなことがスキです。

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