先日、テレビのワイドショーである絵本が紹介されていました。それはなんと、ドナルド・トランプ大統領の絵本でございます。なにやら、トランプ大統領を題材にしたパロディ絵本がアメリカで話題になっているとか…
タイトルは、「A Child's First Book of Trump」。表紙を見れば一目瞭然!?
どんな内容かというと…。ある教授が子供たちにトランプという生き物について解説するお話。(注:トランプ大統領と名指ししているわけではありません)
たとえば、その生態について説明しているシーンでは、「この野獣は、アメリカン・トランプと呼ばれます。肌は明るいオレンジ色で形はぽっちゃりしていて、毛は複雑に生えています」と。さらに教授は、アメリカン・トランプに出会った時の対処法についても解説しています。「まずはテレビを消すこと」「森で出会ったら無視してください。ののしり、野次に反応してはいけません」などなど。
作者は、作家でコメディアンのマイケル・イアン・ブラック氏でございます。興味のある方は、是非是非!
大統領といえば、前大統領のバラク・オバマは、なんとご自身で絵本を書かれております。ご存じでしたでしょうか…。それが、こちら!
日本でも2011年に出版されております。本で紹介されているのは、アインシュタインやリンカーン、キング牧師、ヘレンケラーなど、社会に影響をあたえた世界の偉人13人のお話。
この絵本は元々、オバマ氏が娘さんへあてた手紙だったようですが、世界中への子供たちへのメッセージとして世界へ向けて発信されたそうです。
ちなみに、オバマ前大統領の絵本エピソードといえば、復活祭で子供たちにモーリス・センダック様の「かいじゅうたちのいるところ」を読み聞かせをしたお話も有名ですよね。