『名探偵コナン』の謎解きイベントの先行体験会リポート「大阪城周辺を観光しながら楽しんで」

2025/07/17
マガジンサミット編集部

人気アニメ『名探偵コナン』(読売テレビ)をテーマにしたウォークラリー型謎解きイベント「名探偵コナン ミステリー・ウォーク -天守を臨む奇妙な暗号-」の先行体験会が7月11日に行われた。

同イベントは、観光客に日本文化の魅力を伝えるために大阪4エリアで開催されている「OSAKA Satellite EXPO 2025」の一環として実施。『名探偵コナン』のキャラクターである江戸川コナン、服部平次とともに謎解きにチャレンジできるというもので、世界中で大人気の「リアル脱出ゲーム」を手掛ける株式会社SCRAPが制作を担当している。

事前にチケットを購入した参加者は、ゲームのスタート地点である読売テレビ本社(大阪市)の1Fに設置された「名探偵コナン ミステリー・ウォーク」受付会場でミステリーキットを受け取り、スマホなどで専用のゲームサイトにアクセスした上でゲーム開始。

ミステリーキットの中身は、ファイルバッグ、案内状、ゲーム冊子、謎の紙、シール紙、携帯用鉛筆の6点。このミステリーキットを活用し、ゲームサイト上で出題される謎を解きながら進行していく。

読売テレビの局内に散りばめられたいくつかの謎を解くことができれば、大阪城に向けて出発。その道中も、参加者はいろんな問題に挑むことになる。いずれも一筋縄ではいかない謎ばかり。もし行き詰まったら、ゲームサイト内に記載されているヒントに頼ることもできる。ひらめきを必要とする問題や、景色などをしっかり見て考える問題もある。

それらの謎だけではなく、進行に欠かすことができないオリジナルストーリーも楽しみの一つ。ちなみにストーリーは、大阪城を臨む街で奇妙な暗号が発見され、極秘依頼を受けた平次がコナンとともに調査を開始するという内容。犯人の正体と目的は不明。謎を解き明かすことで、それらの真相が手繰り寄せられていく。『コナン』ファンは特に、最後の最後まで謎解きとストーリーに注目した方がいいだろう。

また、謎解きをしながら大阪城周辺の景色、歴史、文化に触れることができるのも大きな見どころ。ゲームサイト上には大阪の観光スポットの解説などもあわせて明記されるので、知的好奇心を高めることもできる。

大阪城公園の周辺を探索しながら謎を解いていく場合、順調であれば同イベントの所要時間は約2時間。もちろん、途中で休憩したり、お土産を見たりすることもできるので、時間はそれほど気にせず、暑さにも注意しながら謎解きにチャレンジしてほしい。同イベントの担当者は、「『名探偵コナン』は海外でも大人気。海外の方も楽しんでいただけるはず。大阪城周辺を観光しながら、謎解きに挑んで欲しい」と呼びかけた。

「名探偵コナン ミステリー・ウォーク -天守を臨む奇妙な暗号-」の開催期間は7月14日から10月31日まで。料金は、チケットのみが3500円、特典セット「東の探偵セット」付チケット、特典セット「西の探偵セット」付チケットは各6000円、特典ダブルセット付チケットは8000円。ゲームサイトの言語は、日本語、英語、繁體中文、簡体中文が利用できる。

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