
ローソンストア100は「選べるおせち」シリーズに、中華・洋食を新たに加えた2026年版ラインナップが発表された。商品価格は100円〜450円と手頃で「少量だけ買って楽しむ」「お重の中に好きなものだけ詰める」といった自由な楽しみ方が可能。11月18日には、同商品の発表会が都内で行われた。
2011年頃から物価高や家族構成の変化により「おせち重離れ」が進行している状況がある。こうした中、ローソンストア100は「重ではないおせち」というアプローチで、現代のニーズに応える商品構成を強化。「自由に選べる」「手頃感がある」「ちょうどいいサイズで無駄がない」という3つの価値をコアに据え、多様化する年末の食卓に寄り添う。

株式会社ローソンストア100運営本部本部長の牧野直樹氏は「我が家では栗きんとんがすぐなくなってしまいますが、それだけを買い足してめいっぱいおせちを楽しんでいただく。そのような楽しみ方もあるんじゃないかなと思っております」と語った。

全43品の中から、2026年注目のラインナップをご紹介。中華カテゴリでは、日本に四川料理を広めた父・陳建民の秘伝ダレを使った「エビのチリソース煮」や、3種の酢を絶妙にブレンドしてまろやかに仕上げた「黒酢酢豚」など、本格的な味わいの商品が登場する。
洋食カテゴリの「あい鴨スライスパストラミ」は、しっかりとした塩気がアクセントになり、お酒との相性が抜群。「北海道産豚のテリーヌ」は、豚の旨みがギュッと詰まった濃厚な味わい。こってりとしたコクが楽しめ、食卓の格を上げる存在感があった。

和食カテゴリの「手羽先の旨煮」は、柔らかくしっとりとした食感が印象的で、噛むほどに旨味がじわりと広がる一品。温めるだけで本格的なおかずとして活躍しそうだ。「豚角煮」は、箸を入れるとほろほろと崩れるほど口溶けがよく、甘辛いタレとのバランスも絶妙。さらに「かに爪」は、白だしの上品な旨味がしっかりと染み込み、ひと品加えるだけでお重全体がワンランク上の印象に変わる高級感のある味わいとなっている。

パッケージはカテゴリ別に和食は青、洋食は緑、中華はピンクのふちどりで見分けやすい。また、白帯が定番、ゴールド帯が高級食材使用で、目的に応じた買い方がしやすい工夫が施されている。
12月25日から全国のローソンストア100で販売されるほか、ローソンアプリで予約して店舗受け取りが可能。さらに、Payマーケットダイレクトストアでは11月18日より配送販売の予約を開始する。
ローソンストア100の「選べるおせち」で、好きなものを好きなだけ、手軽に試してみてはいかがだろうか。







