アイスの季節到来!アイス好きにはたまらないイベント&絵本とは?

2018/04/24
N田 N昌

アイスの季節の到来でございます。日本アイスクリーム協会によると、アイスクリームは気温が22~23度を超えると売れるようになるんだとか。月別の売り上げでみると、5月に1回、さらに7月に1回ぐっと上がる二段階上昇カーブを描いております。真夏日と呼ばれる30度を超えると逆に氷菓やかき氷が売れるようになってしまい、アイスクリームの売り上げが鈍る傾向もあるそうでございます。

そんなアイスシーズン到来を象徴するアイスイベントが“アイスクリーム万博”「あいぱく」でございます。ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが…2015年にスタート。主催はコンビニアイス評論家のアイスマン福留様が代表理事を務める一般社団法人日本アイスマニア協会。累計来場者数約120万人を動員する日本最大級のアイスイベントでございます。

日時は、明日4月25日~5月7日まで。場所は銀座三越7階催物会場&9階銀座テラス。全国各地から厳選された“ご当地アイス”が一堂に会します。それ以外にも、「あいぱく」限定の新商品、さらに、音楽ライブ、トークショーなども!アイス好きにはたまりまセブンなイベントでございます。

ついでに、アイス好きな方にオススメの絵本もご紹介させて頂きます。

「あたりかも」(作・絵:きたじま ごうき)

昨年夏に発売になったアイス絵本でございます。タイトルからもご想像がつく通り、当たり付きアイスのお話でございます。主人公の男の子がアイスを食べたら、そのアイスの棒に書かれていたのでございます。「あたりかも」…。「あたり」ではなく「あたりかも」でございます。

「あたりかも」って何?あたりじゃないの?と、その謎を解くために男の子がアイスクリームの国を冒険するお話でございます。アイス王国の絵を見ているだけで涼しくなってくる絵本でございます。納涼絵本としても是非ご活用くださませ。

「ばばばあちゃんのアイスパーティー」(作・絵:さとう わきこ)

こちらは、1995年に月刊誌「かがくのとも」として刊行、1998年に単行本化され重版を重ねている人気絵本でございます。「あの、ばばばあちゃんシリーズね…」とご存知の方も多いかと。描かれている風景は昭和の日本で、大人は懐かしくほのぼのした感覚に癒されること間違いナッシングでございます。

内容は、ばばばあちゃんが、子供達にアイスの作り方を伝授、アイスパーティーを開催するというもの。小さいお子様を持つ親御様には夏の遊びのガイドブックとしてもご活用いただけます。こちらも是非。

そしてもう一冊。こちらは単行本化されていないのですが…

「もじもじこぶくん」(文:小野寺 悦子 絵:きくち ちき)

こちらは、月刊誌「こどものとも」年中向きの2016年4月号でございます。私見でございますが、絶対に単行本化されると思っている1冊でございます。キャリ女、草食男子の方々にもオススメの絵本でございます。まず、絵がキュートでございます。女子には絶対刺さるかと…。

ストーリーは、いつももじもじしている恥ずかしがりやの主人公、こぶくん(子豚)がアイスクリームを買いに行きますが、もじもじしていてなかなか注文できません。でも、偶然出会った誰かの影響を受けて勇気が湧いてくるというお話でございます。一歩を踏み出す勇気が持てないで悩んでいる方にもオススメな絵本でございます。

アイス万博「あいぱく」でも販売して頂きたい大人も楽しめるアイス絵本を3冊ご紹介いたしました。是非、アイスイベントと一緒にお楽しみくださいませ。

(文:N田N昌)

この記事が気に入ったらいいね!しよう

N田 N昌
この記事を書いた人

N田 N昌

放送作家・ナンセンス絵本マニア 「有田とマツコと男と女」「レゴニンジャゴー(アニメ)」 「天才テレビくんMAX」「小島慶子のオールナイトニッポンGOLD」 など、テレビ・ラジオ番組の構成脚本を担当。

N田 N昌が書いた記事

あなたへのおすすめ

カテゴリー記事一覧

pagetop