脱100均!雨の日に使ってみたい「1本5,000円」ビニール傘の魅力とは?

2016/07/16
naokiyama

関東でもようやく梅雨らしくまとまった雨が降り、「傘」の出番が増える季節になってきました。

筆者はもっぱら見通しがよいビニール傘を重宝していますが、仕事で目上の方やお偉い方々に会うとなれば、ちょっぴり気恥ずかしい思いをしがちですよね。

 

でも、大丈夫!じつは日本にはワンランク上のカッコいいビニール傘があるんです。

それが世界で初めてビニール傘を開発したホワイトローズ社の高級ビニール傘です。

 

そもそもビニール傘といえば、100円ショップやコンビニエンスストアでも買える廉価イメージが強いもの。台風の翌日には、骨組みが折れてしまったり、突風に耐え切れず、傘が逆向きに開いてしまったりと、道端に見るも無残な状態で落ちています。

 

ところが、ホワイトローズ社のビニール傘は、そんな安っぽさをまったく感じさせない作りと上品さがあるのです。

たとえば、『シンカテール』はその代表作。あるとき同社を訪れた都議会議員が選挙期間中、車上での演説時に使える用途のものをオーダーしたのがきっかけとのこと。

http://whiterose.jp/

 

その高い品質と安定感は徐々に評判となり、今や歴代の総理も手にしたことのある一品なんだとか。

 

一見、どこにでもあるビニール傘ですが、じつは宇宙開発でも利用されるFRP(グラスファイバー)素材を使用。

 

外圧は「しなり」に強く、内側から風を外に逃がす通り道をつくる特許取得の『逆支弁』構造で、風が吹いても持ち手がブレず、使いやすいと言います。

同社の須藤宰社長が風速15メートル以上の耐久実験をHP上で公開するなど、ビニール傘だけど、ただのビニール傘ではない感じがひしひしと伝ってきます。

 

『シンカテール』は1本5,000円と決して安くはないお値段。

2nd(セカンド)
ホワイトローズ
Fujisan.co.jpより

とはいえ、壊れるたびに使い捨て感覚で買ってしまう廉価なビニール傘のことを考えると、長い目で見た場合、コストパフォーマンスはけっして悪くないことがわかります。

もちろん、傘の種類はそれだけにとどまらず、美しい女性用の16本傘が特徴的な『十六夜』(いざよい)、皇后陛下・美智子様がお選びになられた御傘「縁結」(えんゆう)などもあります。

 

『十六夜』http://whiterose.jp/izayoi.html

『縁結』http://whiterose.jp/enyu.html

 

いずれも同社HPでも注文できますが、人気のためか、どれも売切れ・品切れ中。

 

ホワイトローズ株式会社

http://whiterose.jp/

 

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naokiyama

元雑誌の編集担当。政治、経済等。

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