内村航平、塾イベントで新メソッドのヘッドコーチに就任。教育会の“新技”を披露?!

2018/01/22
マガジンサミット編集部

個別指導の学習塾「明光義塾」を全国展開する株式会社明光ネットワークジャパンが、新しい指導メソッドのスタートに伴い新CMを制作し、そのお披露目会が都内で行われた。

会場にはCMにも出演し、「明光義塾」の新メソッド【MEIKO式コーチング】の特別ヘッドコーチに就任した体操選手の内村航平さんが登場。CMで放送される「分かる」「話す」「身につく」のポーズの披露や、内村さん自身のコーチとのエピソードなどを語った。

 

新メソッド「MEIKO式コーチング」とは?

明光ネットワークジャパンの田上節朗社長は、グローバル化・IT化が飛躍的に進む昨今、知識量だけではなく知識を活用し、自分の力で考え課題を解決する能力が求められると話す。

2020年度からセンター試験が大学入学共通テストに変わり、従来のマークシート式に加え記述問題が導入されるなどの対策も含め、このような時代には、従来のような一方的に教え・教わる「講師と生徒」の関係でなく、生徒の力を引き出す“コーチと生徒の関係”が必要であると説明。教材や学習方法だけではなくティ―チングからコーチィングへと、生徒と講師のコミュニケーションそのものが変化した新しいメソッドを誕生させるに至ったと挨拶した。

新メソッド【MEIKO式コーチング】は、ヒントを出しながら生徒を答えに導き、生徒が【分かった】ならば、生徒自身の言葉で理解した理由や手順を【話し】、ノートに記録【身に着ける】。これを繰り返すことにより、生徒が受け身でなく主体的に学ぶことができるアクテイブラーニング方式となっている。

コーチとはどんな存在か質問されると、内村さんは「まさに自分の力を引き出してくれる人」と、全幅の信頼を寄せる。現在のコーチである佐藤寛朗さんは、内村さんより1歳年下の同年代。20年来の親友であり、ライバルでもあった人物だ。内村さんがプロになるにあたり、直々にコーチを頼んだ。

内村さんは、困難や壁に当たった時の方法として「受験勉強とはかけ離れた生活をしてきたが、目標を見失わず、ひたむきに努力することだと思う。努力し続ける原動力は、回りの人の支えがあっての自分という感謝の気持ち。生徒の皆さんは、コーチとともに二人三脚で頑張ってほしい」と受験生にむけエールを送った。

 

 

プロに転向して様々な体験。視野が広がった

3歳のころから体操を始めた内村さんだが、上京し、本格的に体操と勉強の両立しはじめた高校生からが大変だったと当時を振り返る。「体操を頑張っているとおのずと勉強と両立できた気がする。よくゾーンに入ると言いますが、勉強もテスト前になるとゾーンに入ることがあって…」と、超一流選手らしい“集中力”についてのエピソードを話すも、自身を明光義塾の新キャラクターに例えると「ぼんやり君」だと答え、「体操にのめりこむと「テストいつだっけ…?」となるから」とコメントし、会場の笑いを誘った。

CMの出来栄えについて質問されると、「生徒達が座っている座席と座席の間での床技の披露や、会話をしながら演技をするなどしたことがなかったので、そのあたりは大変だったが楽しかった。出来栄えは…いつも通りです(笑)」といつも通りのメダル級であることを明かした。

1月23日からオンエアーされる新CMでは、鞍馬や床の演技を披露しながら教育会の“新技”【わかる・はなす・身につく】を披露している内村さん。「プロになる前は、体操意外の活動はなく、このような体験を含め、体操以外のことで学ぶ機会が多くなり視野が広がった。今はケガがあり、耐える期間ではあるがプロになって良かったと思う」と話した。

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