
2026 年1月に行われた気象庁などの合同記者会見によると、昨年12月26日から2026 年1月20日までの雨量は30年に1度の少雨となっており、関東甲信や九州北部も今後同程度になるとの見解を示し、火災への懸念が高まっています。
そんな中、マスターロック・セントリー日本株式会社(以後MLSJ社)は、例年火災が最も多いこの時期に合わせ、火災から大切なものを守る耐火性能の高い金庫や耐火バックを提案しています。
今回は、火災に備えるための予防と備えを現役の消防士の方に聞くとともに、MLSJ社の提案する新たな防災の考え方について紹介します。
現役消防士に聞く火災への予防と備え

乾燥注意報が発令されるやすくなる2〜3月は気候による火災リスクが上がります。 今回はこの時期の火災の備えについて、現役消防士の方に話を聞いています。
備え① 自宅周辺の火災リスクの把握
消防自動車が入りにくい、狭隘道路や森林が近くに多い、木造住宅が密集している場所は、消火活動の妨げになることから延焼リスクが上がり大規模火災になる可能性があります。
備え② 火災になりやすい気候の確認
冬場は湿度が低くなり北風も強いため乾燥注意報や火災警報が発令されます。自治体ごとに発令される火災警報や、2026年より始まった「林野火災警報」の情報も取得することが重要です。
備え③ 自宅の火災予防
・住宅用火災警報器(煙式、熱式)、消火器の設置
火災の初期段階での消火の手助けや警報を発し、避難を促します。
・建物の防火性能向上
防火性の高い屋根材、外壁材、内装材を使用するといった対策も。
・消火活動や避難の妨げを減らす
玄関付近の整理整頓など避難導線の確保。
・生活の上での火災予防
1. 寝たばこは絶対にしない、させない
2. 洗濯物などストーブの周りに燃えやすいものを置かない
3. コンロを使うときは火のそばを離れない
4. コンセントはほこりを清掃し、不必要なプラグは抜く
備え④ 初期消火の備えと基準把握
まず重要なのが、消火可能だと思っても火が出た時点で119番へ通報をしてください。自宅から消防署が遠い場合もあります。火災で恐ろしいのは煙(一酸化炭素中毒)で、大人のかけ足のスピードで広がります。初期消火は出火3分以内、炎が自分の目線より高くなったり、壁、天井への燃え移りを確認したらためらわず避難をしてください。
備え⑤ すぐに避難が可能か
避難の妨げになるものは必ず普段から排除してください。2階にいる場合はすぐに1階へ。火や煙は上に上がってきます。よくあるのが「燃えたら困るものがある」と家に戻ってしまいケガをしたり死に至るケース。以下の2つは把握しておきましょう。
・貴重品を置く場所を決め1か所にまとめる
パスポート、通帳、実印、防災セットなどをすぐに持ち出せる場所に置いておく。
・避難経路の確認
玄関以外に避難できる窓や経路を確認しておく。
難しい状況でなければ、たいていの住宅火災は約1時間ほどで鎮圧します。耐火性能の高い金庫を準備して大切なものを入れておくことで、取りに戻りたいという気持ちを無くすことも間接的な防災として有効です。
逃げ一択防災
MLSJ社では耐火・耐水機能を持つ金庫を活用した新たな防災の考え方「逃げ一択防災」を提案しています。これは、大切にしている物や生活が戻った時に必要になるものを耐火・耐水機能を持ち、ロックができる金庫に置いていき、避難を唯一の選択肢にすることで、迷わず迅速な避難を可能にするという考え方です。
MLSJ社の製品
・ビッグボルトシリーズ JTWモデル JTW082GEL

極太カンヌキとこじ開けに強いセキュリティ性を持ち、2時間で1010℃まで加熱するUL耐火試験とデジタルメディア耐火テストをクリア。耐水性能もあり、家庭用金庫として最上級の性能を備えています。
・ビッグボルトシリーズ JFWモデル JFW205BXL

防災対策のスタンダードモデルである耐火・耐水金庫JFWの指紋認証モデル(テンキーと併用)。太いカンヌキやこじ開けに強い蝶番などのハイセキュリティ仕様です。
・耐火・耐水 あんしんポーチ JFBWLZ1 / JFBWLZ2

モバイルバッテリーなどの発火リスクに備える耐火・耐水 ポーチ。第三者機関での防爆試験・燃焼性試験をクリアした安心のポーチです。
火災がより多くなるこれからの季節。火事を起こさないよう予防を行うとともに、いざという時に備え避難の仕方についても想定しておきましょう。







