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9月14日(現地時間)にブラジル・サンパウロにて行われたスケートボードパーク種目の世界選手権(supported by STU)で13 歳の岡本碧優が優勝!
四十住さくらが2位。イギリス代表として出場の宮崎県在住スカイ・ブラウンが3位という結果になった。他にもセミファイナルには小川希花(総合10位)開心那(総合11位)手塚まみ(総合19位)が進んだが惜しくも決勝進出はならなかった。
男子は平野歩夢がスノーボードのライバルでもあるショーン・ホワイトと共に準決勝まで進んだが残念ながら17位(80点)で決勝進出は出来なかった(ショーンも13位で準決勝敗退)。
今大会は2020年東京オリンピック出場に必要なポイントが加算される重要な大会となっており、決勝は45秒のランを4本行い、その内の一番高かった得点で順位が争われた。
13歳、さらなる高みへ
Instagramより @skatetotalurbe
岡本碧優は2本目のランで、マックツイスト(ミュートグラブの540度回転)や空中で板を横に180度回転させるバリアルなどのトリックを織り交ぜた、圧巻の滑りを見せると61.17点で1位に!
そのままウイニングランかと思いきや、最後4本目のランでさらなる進化を見せてくれた。
それはキックフリップ インディーグラブ。
惜しくも失敗してしまったが(大会終了後の映像では見事にメイクした映像が流れた)男子にも引けを取らないほどの高さのあるキックフリップインディーグラブは今後、彼女の絶対女王の座を確固たるものにし、大げさではなく右に出る者がいない無双状態に突入することだろう。
世界選手権パーク女子リザルト
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1位 岡本 碧優 – 61.17
2位 四十住 さくら – 60
3位 スカイ ブラウン – 58.13
4位 Poppy Starr Olsen – 56
5位 Lizzie Armanto – 49
6位 Dora Varella – 48
7位 Isadora Pacheco – 46
8位 中村 貴咲 – 45.57
筆者 小嶋 勝美
スケートボードを趣味としており、ライターとしてスケートボード関連の記事を執筆。
約10年間芸人として活動後、現在は放送作家としても活動中。