アディダス ジャパンは5月10日~22日まで、全世界で100万人以上が参加する世界規模のサステナビリティムーブメント「MOVE FOR THE PLANET(ムーブ・フォー・ザ・プラネット)」 を開催。設定された様々なアクティビティのいずれかを10分間行うたび、アディダスが未来のスポーツ環境を守るために1ユーロを寄付します。5月2日17:00より「アディダス ランニングアプリ」での事前登録が可能となります。
昨今の気候変動はスポーツをプレーする環境にも多大な影響をもたらしており、統計によると、イングランドのサッカーリーグで使用されているスタジアム全92か所のうち4分の1にあたる23か所が2050年までには毎年一部、もしくは全体が浸水被害にあうと予測されています。また、国連の調査では、過去に冬季オリンピック開催地となった都市の約半分では、今後冬季大会が開催可能な環境ではなくなるという報告がありました。
アディダスは、未来のスポーツ環境を守るため、ひとりひとりの運動を環境へのアクションへと繋げるムーブメント「MOVE FOR THE PLANET(ムーブ・フォー・ザ・プラネット)」 を昨年度より開始。昨年は全世界で100万人以上の参加者を集め、ランニング(全計測時間合計の63.1%)やウォーキング(17.9%)、サイクリング(9.2%)といったスポーツアクティビティを通じて、150万ユーロの寄付金につながりました。
本年度は5月10日~22日の開催期間中、「アディダス ランニングアプリ」にて設定された様々なアクティビティのいずれかを10分間行うたびに、アディダスが未来のスポーツ環境を守るために1ユーロを寄付します(全世界合計上限:150万ユーロ)。本年度よりダンスやジムでのトレーニング、ハンドボール、カヤッキング、パデル、重量挙げ、縄跳びなど、さらに幅広い種類とレベルで楽しめる運動が追加され、計100種類以上が計測対象となりました。
寄付金は、スポーツを通して社会変革を目指すプロジェクト「COMMON GOAL」を介し、気候変動による重大な影響を受けている地域を中心に、世界各地のコミュニティでスポーツを通じた環境保護の意識啓発や活動を促すプロジェクトの支援に充てられます。さらに本年度より、国連によるスポーツを通じた気候変動の脅威に対する行動イニシアチブ「UN CLIMATE CHANGE – Sports for Climate Action(国連気候変動スポーツを通じた気候行動)」とのパートナーシップが始動し、スポーツを通じた気候変動やサステナビリティに関する教材の開発や、世界各地のNGOや関連団体へのトレーニングを行っていきます。
また、アディダスのランニングコミュニティ「ADIDAS RUNNERS TOKYO」では、今年も「MOVE FOR THE PLANET」と連動したスペシャルARセッションを開催します。詳細は公式ウェブサイトをご確認ください。
今回の開催について、アディダス グローバル パーパスマーケティング部門シニアディレクター アシュリー・チャルノフスキさんは以下のようなコメントを寄せています。
「昨年、世界で100万人以上の方に参加いただいた『MOVE FOR THE PLANET』を、今年も実施できることを非常に嬉しく思います。
今年は100種類 以上のアクティビティが計測対象となります。また、新たなプロジェクトや取り組みが支援対象に加わることで、より大きなインパクトを生み出せると信じています。アマチュアかプロかに関わらず、スポーツをプレーする場所は、私たちの人生にはなくてはならないものです。私たちは、グローバルスポーツコミュニティとして団結し、気候変動への耐性を持つスポーツ施設の建設・補強、サステナビリティに関する教育などを通じて、スポーツ環境を守ることに貢献できるのです」
【「MOVE FOR THE PLANET」公式HP】
https://shop.adidas.jp/sustainability/move-for-the-planet
【アディダスランニングアプリ】
https://adirun.app/7E85
【MOVE FOR THE PLANET AR SESSION応募詳細および最新情報】
https://shop.adidas.jp/running/community/sessions/