松田元太と板垣瑞生が男同士で公開イチャイチャ?「俺がポンポンしたい!」

2022/01/14
石井隼人

福本莉子と松田元太(Travis Japan/ジャニーズ Jr.)がW主演を務める映画『君が落とした青空』(2月18日よりTOHOシネマズ日比谷ほかにて全国公開)がついに完成!“あおキュン”完成報告イベントに福本莉子、松田元太(Travis Japan/ジャニーズJr.)、板垣瑞生、横田真悠、莉子、Yuki Saito監督が参加した。

キャスト&監督陣はレッドカーペットならぬ、本作のトーンをイメージした青色の青空カーペットを歩いて登場。珍しい状況に福本は「青空って素敵!」と喜び、松田は福本の艶やかブルードレスに「シンデレラみたいでめっちゃ綺麗!」とヒロインに惚れ惚れ。福本と莉子に挟まれた形の板垣は「両方プリンセスなので楽しみづらいなあ」との言葉とは裏腹に、両手に花状態で満面の笑みを浮かべていた。

本作について福本は「胸キュンだけではなくてSFやラブコメとか、様々な要素がギュッギュと詰まっていて面白い。私が軸となる物語でもあるので、しっかりしなければと思いました」と主演としての自負を口にした。一方、映画初出演で初主演の松田は、メンバーの宮近海斗と松倉海斗と食事している最中に事務所から本作主演の連絡を受けたそうで「ドッキリかと思いました。みやっちや松倉からも『ウソだ~』と言われた」と微笑ましいエピソードを明かして笑わせた。

福本は役作りについて「観てくださる皆さんに共感していただきやすいように、キラキラヒロインではなく、普通の女子高生にしたいと思った」と回想。一方の松田は初映画&初主演で不安のあまり、真夜中に大先輩である滝沢秀明氏に電話したそうで「役作りの仕方すらわからないと言ったら、温かい言葉をいただいた。それでなんとか乗り越えました」と感謝し、気になる滝沢からのアドバイスについては「それは自分の心に秘めていたいので」と明かすことなく、登壇者からは「気になる~!」という声が挙がっていた。

そんなひたむきな松田についてYuki Saito監督は「元太君のひたむきさ、真っ直ぐさをプラスすればそのまま役になる。修弥=元太でいいと伝えた」と振り返ると、松田は「Yuki Saito監督で本当に良かったです」としみじみしていた。

一方、板垣は演じる上で「絶対に皆さんをズキュンといかせようと、意識していました」と饒舌も、すぐさま「ごめんなさい、そこまで意識していませんでした」と照れ笑い。松田は板垣について「すぐにシンパシーが通い合うような感じだった」と言うと、板垣も「昔から友達のような気がした。ガッキーと呼んでくれてそれで距離が縮まった」と手応え。それに松田は「俺もだよ!」と相思相愛だった。

甘酸っぱい胸キュンシーンが散りばめられているのも本作の見所。松田からの頭ポンポンを胸キュンシーンに挙げた福本は「女性はみんな好きですよね。いいなあと思った」と憧れ。しかし当の松田は人生初頭ポンポンに大緊張していたそうで「力の加減がわからないもので、優しくポンポンすると手が1センチくらい浮く、エアポンポン、エアポンになる。かといって強くやろうとすると押しつぶしてしまいそうで。『これムズッ!』と緊張しながらやっていました」とキュンキュンどころではない心境だったようだ。

そんな松田がキュンキュンしたのは、板垣が福本の手を引っ張っていくシーンだという。すると板垣は「俺がポンポンしたい!」とおねだりをはじめ、負けじと松田も「ガッキーに腕を引っ張られたい!」と男同士の謎のラブコールで盛り上がっていた。

【写真】横田真悠

【写真】莉子

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石井隼人

映画好きエンタメ系フリーライター。「来るもの拒まず平身低頭崖っぷち」を座右の銘に、映画・音楽・芸能・テレビ番組などジャンル選ばず取材の日々。ありがたいことに映画作品のパンフレット執筆、オフィシャルライター&カメラマンを拝命されたり、舞台挨拶の司会をしたり…何でもやります!

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